平成19年7月1日 (加賀)大日山 1368m

 梅雨の中休み、北陸地方だけが降水確率は0パーセントで晴れ間もありそうだ。しかし、前日の朝は大雨警報が発令されていた福井県だったので迷うが、先週は雨で中止しているので、今週は登りたい。
 大日山を計画する。天候次第では越前のホノケ山・権現山に変更することにして、京都東ICから下道を走る。越前市に着くと青空が見え出すが日野山にはガスがかかっている。更に北へ行けば、もっと天気は良いだろうと。

8:03駐車場〓25池洞新道登山口〓8:50池洞尾根出合〓10:45〜11:00加賀甲(大日避難小屋)〓11:42〜12:37大日山〓13:15加賀甲〓14:45登山口〓14:55駐車場
周辺地図

 丸岡より国道364号に入り大内峠を越して我谷ダムに。富士写ヶ岳登山口を過ぎ、県道153をダム湖畔沿いに走ると大日山登山口・真砂の標識。ここより右の林道を水嵩が増した大聖寺川沿いに6,5kmほど走ると真砂集落跡に着く。
 真砂集落跡で林道は右に折れて橋を渡っている。登山口のある直進道にも車跡があったが、ここに駐車する。225km
 


駐車場;下山時に撮影

鳥居;ガイド本にあった
徳助新道登山口だが踏み跡程度。

橋手前が徳助新道登山口。
橋の上も川?

池洞新道登山口

ヤマアジサイ

中俣谷にガスが流れる。

疲れがピークに。「花・展望もない。何で登ってんねん?」

 5分ほど歩くと駐車場で、私の車でも入れた。ここには大日山詳細絵地図板があり、帰り道に利用しようと思っていた徳助新道(中止して往路を下る)が、詳しく記されていた。
時々日が差して汗ばみながら林道を歩くと左にガイド本に記されている徳助新道登山口がある鳥居、だが踏み跡が薄い。駐車場にあった絵地図によると、500m先の橋手前に徳助新道登山口が移動していた。更に小川になった林道を500m歩くと池洞新道登山口に着く。
 池洞新道は最初から急坂だった。一部で杉林があるが、雨に洗われた自然林の緑が美しく、林内には露の付いたヤマアジサイが咲く。
 池洞山を巻くように登ると池洞尾根に出合う。尾根道はササユリが咲き、ブナ林が多く自生するようになる。樹林越しに、右には加越国境の山々、左には小大日岳だろうか?ガスが切れて望まれるようになり、山頂での期待が膨らみ苦しい登りにも耐えられる。
しかし、中俣谷からガスが上がってくる。一時的だと思っていたがガスは切れないので、疲れが一気に噴出、引き返したいが、戻れば絶対に後悔する。夫婦ともブツブツと言いながらガスのブナ林をひたすら登ると、前方が開ける。


加賀甲;大日避難小屋

カタコガ原 マムシ注意 

沢(水場

中腰になって登る。カタクリは種になっていた。

 ササ原状を緩やかに登ると加賀甲(大日避難小屋)に着くが、周囲は乳白の世界では雄大な風景は全く分からない。避難小屋で長めの休憩をすると、登る元気も出てきた。
 加賀甲から一旦下るとカタコゴ原で、種を付けたカタクリ、蕾のアザミ、そしてマムシが迎えてくれる。アザミ葉の刺に難儀して、更に下ると水量たっぷりの沢(水場)に下りてくる。
最後の登りだ。覆い茂った樹林内を中腰になって登る。木を揺らすと雫が落ち、汗も加わって衣服は濡れ雑巾と変わらない。


大日山

ウグイス
山頂では展望待ちの退屈な時間だった。
バードウォッチングで時間を潰す。

 大日山頂上に着くと、直ぐ左に下山道(山頂の方位盤では大聖寺方向)があるのを確認するが道標はない。
誰もいない山頂で、蚊取り線香を4箇所に置いて食事するが虫が飛び交う。
リュックを避難小屋に置いた3人(もう1人は小屋で待機)が登ってくる。記念撮影をして先に下山していった。
私達も寒く感じるようになったので、徳助新道を下山することにしたが、下山道に確信がもてない。方位盤の寺井方向にある道は小松市への道と思われるが道標がない。多分登ってきた直ぐ横にあった道が徳助新道と思われるが、不安だったので、往路を引き返すことにする。すると先ほどの3名が戻ってくる。「今回で3回目」だと言っていたのに徳助新道を下ってしまったらしい。細君もこの道には気づいていなかった。私も晴れていたなら気づかなかっただろう。

 避難小屋まで戻ると先ほどのグループが食事中、そして「大日山には登らずに、ここで引き返す」と言っていた単独男性。私達だけでなく、ガスで失望した仲間がいてよかった。
「雨が降らないだけましだ。」と慰めあってから下山する。

【花】


ヤマアジサイ

ギンリョウソウ(実)

マメヅタ?

ササユリ

ノギラン(蕾)

ツクバネソウ


ナルコユリ

モミジカラマツ

イワガラミ

ヤマブキショウマ
 下山後、30年ぶりに山中温泉へ。総湯に入りたかったが、無料駐車場は満車、道の駅にあった○○湯へ。
サウナ・露天風呂と数個の湯船があって、落ち着いて入浴ができた。入浴料500円。プールは別料金
 今回は本番に備えての下見登山と温泉だ。本番では勿論展望、そしてカタクリ狙いか、紅葉かは、決まっていない。リベンジンするぞ!待ってろ!  そういえば、越前甲も同じだった。

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