平成19年1月14日 紀泉アルプス・雲山峰( 490m
弱い冬型気圧配置で霧氷は期待できそうにない。ならば北部より天気が良さそうな南部へ。 |
周辺地図 |
7:07スタート〓25銀の峰ハイキングコース入口〓8:00〜10第一パノラマ台〓8:23四ノ谷山〓9:48雲山峰〓10:10〜11:05青少年の森〓11:38墓ノ谷行者堂〓12:00井関橋〓12:42六十谷駅(普通電車で山中渓駅へ)〓13:10駐車場所に戻る |
【山中渓〜第1パノラマ台】
銀の峰ハイキングコース入口 |
気持ちよい雑木林 |
第1パノラマ台にて |
第1パノラマ台より。 淡路島 汚Z甲山 |
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淡路島と関空に着陸する飛行機 |
明石大橋 |
眼下に関西空港 |
山中渓は渓谷の美しい谷だと、想像していたが期待外れで、サクラの名所らしい。山中渓駅からだと車道を約100m南に歩き右折して踏み切りを渡り、10mほど先で道標に従い左折。阪和道のトンネルを抜けると銀の峰ハイキングコース入口。
暫くは車と電車の騒音が聞こえるが、ウラジロの自生する感じのよい雑木林を登る。
汗ばんだので、薄着になると直ぐに分岐に着く。雲山峰は左だが、直ぐ右の第一パノラマ台へ。
第一パノラマ台からは大阪湾に浮かぶ関西空港を眼下に見て、淡路島・須磨・六甲山からポンポン山方面の山々が望めた。
【雲山峰へ】
四ノ谷山頂上
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気持ちよい府県境尾根を歩く。 |
金剛山へと連なる山並。 右端;竜門山 |
雲山峰を望む |
見晴らしがよかった送電線下 |
すっかり長居をして身体が冷えてしまうが薄着のままで、銀の峰ハイキングコース(山中渓に戻る一巡コース)と分かれて、分岐まで戻り直進。 緩やかな稜線が続く。やがて府県境にある四ノ谷山への分岐があった。 1分ほどで展望の効かない四ノ谷山頂上に立つが。身体が温まるまでには至らない。 戻り府県境尾根に付けられた道を歩くと、展望が開けた個所があり大阪湾や紀泉国境の山々が望まれた。鉄塔下付近で大阪湾を見納めして、和歌山県側に入り雲山峰へ。 |
【雲山峰〜青少年の森へ】
雲山峰頂上、石の祠と経塚跡がみられるが、展望が効かない。記念撮影を済ませて青少年の森へ。 |
雲山峰より下るとなだらかな道 |
展望のない地蔵山 |
【青少年の森広場にて】
青少年の森広場 |
眼下に紀ノ川・和歌山市街地 |
和泉葛城山方面 |
青年の森を出発。 飯盛山と竜門山 |
広い草原台地の青少年の森からは紀ノ川が流れる和歌山市街地・淡路島・沼島、薄っすらと四国も。そして東には和泉山脈の山々・金剛山、紀ノ川の対岸には竜門山・飯盛山が望まれる。展望を楽しみながら鍋焼きうどんを食べる。 |
【青年の森〜行者堂〜六十谷駅】
右折して墓ノ谷へ |
行者堂 |
墓ノ谷 |
参道 |
井関橋 井関峠へ 燕s者堂へ | 慌てて快速電車に乗らないように |
方位盤の左から下る。六角堂休憩舎は解体されて建設中のようだ。暫く歩くと紀伊駅・六十谷駅分岐があった。迷ったが、左の紀伊駅は上り道、下っている六十谷駅を選ぶと、直ぐに又、紀伊駅・六十谷駅分岐がある。
右折して墓ノ谷へと下ると杉林になり行者堂に下りてくる。岩窟の役行者石像を見てから行者堂へ。
行者堂からは墓ノ谷沿いの地道の参道を下り、井関橋で井関峠からの道と合流して千手川沿いを歩くと六十谷駅にやっと着き、普通電車に乗り無人駅の山中渓駅へ(運賃一人210円)。
紀伊駅の次ぎが山中渓駅だが、結構長く感じた距離だった。16kmほど歩いたのが実感できた。
低山で期待していなかった紀泉アルプスだったが、雑木林も美しく、天候に恵まれたお陰で大阪湾、そして紀ノ川・紀淡海峡など違った風景を見られて大満足。またコースを変えて訪れたいと思う。