平成18年3月26日 大塔山1122m
コースはイメージです。正確ではありません。 |
母を土・日・月曜日のショートステイへ。今日は時間を気にせずに山へ行ける。 |
3:10枚方〓6:38〜52熊野本宮 8:20弘法杉林道出合(駐車)〓8:41弘法杉登山口〓10:45〜11:31大塔山頂上〓11:44弘法杉林道出合(鞍部)〓1時間ロス再度〓12:45弘法杉林道出合(鞍部)〓13:37弘法杉林道出合〓52弘法杉〓14:13駐車場 所要時間;登り2時間30分 下り1時間45分+ロス60分 |
【熊野本宮】
熊野本宮 大峰奥駈道の到達点(出発点)である。 |
中央の本殿 |
撮影禁止なので看板を撮影しました。 |
【弘法杉林道⇒大塔山へ】
素掘りのトンネルとミツバツツジ |
弘法杉林道出合にて |
林道より大塔川 |
林道より大塔川 |
弘法杉と登山口 |
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植林内の急坂 |
最初のピークからの東方面 |
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ツガの大木。足元にはバイカオウレン |
大塔山望む |
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大塔山への最後の登り。朽ちたブナノ木 |
ブナノ木 |
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大塔山直下にて。 |
大塔山直下 |
駐車スペースがある弘法杉林道出合には、左にもゲートのある林道があったが谷沿いの弘法杉林道林道を歩くと真下には滝とエメナルドグリーン色の清流があった。
身体を慣らすのには丁度よい1,6kmを歩いて登山口の弘法杉(弘法大使が熊野詣のおりに、枝を箸代わりにして昼食、箸を土に立てて埋めたのが現在の大杉。)に着く。
登山口からは植林の山道だった。西側が伐採されたところから山頂と一ノ森が見えて双峰であることが分かり、下山予定だった一ノ森から北に派生する尾根が見えている。
直線の急坂を登りピークに着くと東側は自然林になり樹木越に霞みながらも山並みを見ることができ、多少は楽な登りになる。
尾根は細りアップダウンして高度を上げるとツガ・ブナ・モミ・ヒメシャラなどの樹木に囲まれ、足元にはバイカオウレンが咲く山道になる。
右横に山頂が樹木越に見えると最後のピークで90度右に折れて下るとブナの大木が多くなり、美しい原生林を登り返すと大塔山頂上に着く。
【大塔山頂上】
潮岬方面。 |
山頂には大塔橋からの尾根歩きのグループがいた。 |
東方面 |
【大塔山から下山】
大塔山より下山する。 |
鞍部の杉林。 |
一ノ森登り口にあった弘法杉林道への道標。 |
杉林の急な下りが続く。 |
弘法杉林道出合。 林道沿いの川。 |
北西の潅木の道を下山すると植林内の広い鞍部に出て来る。ここで、一ノ森への登山道から外れて、北西から北へとテープを頼りに下っていた。おかしいと思いながら下り標高660mに。右には樹木越に朝登った稜線が見えているので、弘法杉林道に下りられると思うが「もし違っていたら」。不安になり鞍部まで登り返すことにする。もし分からなければ山頂まで戻り往路を下ることにする。
鞍部(標高950mほど)まで戻り(60分ロス)、一ノ森への登山道が分かり、間違った道は弘法杉林道への道だと分かる。
一ノ森まで登らずに再度下ることにする。山頂では寒くて飲めなかった冷たいビールを飲んでから下山する。
始めは踏み跡が荒れていて分かり難いが、整備された道でテープ・黄色いプラスッチク杭・樹皮に塗られた赤いペンキを頼りに間伐材でできた階段を下る。
植林内の急な下りにうんざりする頃、林道沿いの川と左からの沢が合流するところに出て来る(林道出合)。
渡渉して林道へ滑りながら這い上がる。弘法杉林道には国有林関係の標示が立っているだけだった。整備された登山道だったが登山口がない?
しかし朝の林道とは違う。上るのか?下るのか?細君と意見が分かれたが下ることにする。
やがて、朝登った伐採された稜線が見えてきて安堵する。二俣になった林道を右に行くと直ぐに弘法杉に帰ってくる。更に林道を下り駐車場へ戻る。弘法杉からの入山者は私たちだけだった。
まずまずの展望も観られ、山頂付近の原生林は素晴らしい山だった。初めての山、テープが多く付いていたが標示が少なかったので不安を感じながらの山行だった。
楽しみにしていた川湯温泉へ。海水パンツに履き替えてから出発する。
タチツボスミレ |
バイカオウレン |
【川湯温泉】
掘るのも大変です。 |
最高に気持ち良かったです。 |
硫黄の臭いが。 |