平成17年6月19日 八ツ淵の滝〜D武奈ヶ岳 1214m
一週間前にサラサドウダン・ベニサラサドウダンが満開だと聞いた。少しは咲いているだろうと期待して登ことにする。 |
|
5:10枚方〓6:48ガリバー旅行村駐車場(有料)〓55登山口(登山届箱)〓7:20魚止め淵〓45大摺鉢〓8:31七遍返しの淵〓56オガサカ道分岐〓9:02分岐(まぼろしの滝展望所経由)〓9:30ゲレンデ跡〓9:40〜55八雲ヶ原(散策)・ヒュッテ(休憩)〓10:41イブルキのコバ〓10:56〜11:33武奈ヶ岳〓11:58細川越〓12:23広谷〓13:10〜23大摺鉢〓13:43ガリバー旅行村 |
八ツ淵の滝
登山口 |
障子ヶ淵 |
障子ヶ淵 |
魚止の淵 |
唐戸の淵 |
大摺鉢 |
大摺鉢 |
小摺鉢付近だが気づかずに通過 |
屏風の淵 |
落差のある貴船の滝 谷に張られたクサリが見える。 |
貴船の淵。左岸へ移動する細君 |
貴船の淵。ハシゴ・クサリを利用して登る |
貴船の淵。 |
貴船の淵。 |
左岸より貴船の滝を巻いて登る。 |
貴船の滝上部より |
七遍返し滝左岸を登る |
八ツ淵の滝を無事通過する。 |
|
駐車場前の喫茶ハウス横から山に入る。遊歩道から外れて八池谷に降りて左岸へ、魚止の淵そして障子ヶ淵を見ながら右岸に戻り、崖に付けられたクサリを使って遊歩道へ。直ぐに唐戸の淵と大摺鉢を観る。 気づかずに小摺鉢を通り過ぎて屏風ヶ淵、そして落差のある貴船の淵に。谷に渡された補助のクサリを使って左岸に渡り岩壁に付けられたハシゴとクサリを使って貴船の滝を巻いて上部へ。最後に七遍返し淵で、滝のフルコ−スの終了である。デジカメのお陰だが、我ながらよく記憶していたと。 |
武奈ヶ岳へ
ベニサラサドウダン |
ゲレンデ出合 |
八雲ヶ原へ。右奥に武奈ヶ岳 |
広谷を遡上してオガサカ道分岐に着く。比良ロッジへの道だが、時間を短縮することにして、次の分岐から登ることにする。この尾根はウマノセ谷を挟んで急坂のオガサカ道の右にある登山道で幾分かは楽な道だと思う。シャクナゲが現れるとベニサラサドウダンの花びらが登山道を紅く染めている。頭上の木は殆んど花を付けていない。 |
||
八雲ヶ原湿原 |
イブルキのコバ |
サラサドウダンの落ち花 |
ゲレンデを下ると比良ヒュッテで初めてテントを撤収している大学のワンゲルの若者と会う。ロープウェイが動いていた頃は賑やかだったのだが。近くにある八雲ヶ原湿原を散策後、木陰でリュックを下ろし休憩する。御用済みになった各設備はどうするのだろうかと思う | ||
武奈ヶ岳頂上 |
釣瓶岳をバックに |
以前は人ごみに押されるように山頂を目指したのだが、今回は山頂への道標を探してからの出発となる。樹林に入るとサラサドウダンの木が多い山だと初めて知る。まだ満開の木もあるが登山道は花びらの絨毯になっているところもある。一人のハイカーと出会っただけでイブルキのコバを通り。コヤモノ岳分岐を過ぎると明るくなり山頂直下の段差のある階段、そして西南稜と合流して緩やかに登る前方に山頂が見える。 |
何と誰もいない武奈ヶ岳頂上に着く。展望は霞んでいて北の蛇谷ヶ峰、南の蓬莱山が何とか見える程度だった。今日は想定内の展望だが、静けさは想定外でハイカーが15人ほどになっても静かだった。 |
南方面・蓬莱山 |
北方面 釣瓶岳と霞む蛇谷ヶ峰 |
下山
細川越 |
スゲ原 |
広谷へ |
北へ下山すると終りかけのサラサドウダンとタニウツギが咲いていた。鞍部の細川越で右折してスゲ原の湿地帯から歩き易い樹林内を沢沿いに下る。以前は渡渉が数箇所あったが全てに橋がかかっていた。広谷小屋を過ぎると広谷は近い。 | ||
広谷小屋 |
広谷 |
窪地の大杉 |
稜線にあった大杉。 大摺鉢へは左折。 |
自然林 |
大摺鉢 |
広谷に着く。丸太橋を渡るとイブルキのコバと朝の七遍返し淵へ下れる。直進すると一旦は登りとなり、広谷から離れていく。自然林内の道はしっかりしているが地図を見ても何処を歩いているのか分からなくなる。 遊歩道を下りガリバー旅行村に戻ると駐車場は一杯で焼肉の匂いが充満していた。しかし今日は水脹れしたお腹に入る余地はなく食べたいとは思わなかった。 |
花
ショウキラン |
ギンリョウソウ |
シソバタツナミソウ |
ササユリ |
ミヤマカラマツ |
ミヤマナルコユリ |
ヤマトウバナ |
コアジサイ |
オオツクバネウツギ |
|
ヤマボウシ |
オオベニサラサドウダン |
サラサドウダン |
サラサドウダン |
シロバナサラサドウダン |
レンゲツツジ |
タニウツギ |
カキツバタ |
コナスビ |
フタリシズカ |