平成17年3月27日 C霊仙山 1098m 西南尾根より
ミスミソウ・フクジュソウを観たくて西南尾根から登ることにする。金・土曜と降雪があったようだが大して降ってないだろうと希望的観測で決行する。 名神高速道を利用して6時前に出発予定だったが1時間早く目覚めたので、5時10分に出発、下道の国道306号を利用する。 多賀町から県道17号に入り落合を目指すが、河内風穴手前1,5kmで崖崩れのため通行止(4日前から)になっていた。迂回して榑ヶ畑から登ろうか迷ったが、ここからにする。一緒になった新聞配達の人と芹川沿いの車道を歩く(下山後、分かったのだが8時から17時の時間帯は指導員がいて通過できた)。 7:05通行止め前に駐車〓38今畑登山口〓7:50今畑の廃村〓8:50笹峠〓9:33〜38近江展望台〓10:30〜11:12霊仙最高点〓30三角点〓11:55北霊仙山〓12:23お猿岩〓13:24汗フキ峠〓55落合〓15分ほど花観察〓14:55今畑登山口〓14:50〜15:10河内風穴見学〓15:20駐車場所着 17:00自宅着 |
通行止め 約3km車道を歩き登山口へ |
樹木超しに近江展望台のピーク望む |
笹峠付近にて |
今畑登山口 |
数個の納屋がある所に今畑登山口がある。つづら坂を登ると今畑の廃村で、村内にはフクジュソウが咲いていたが花は閉じているので撮影せずに、西南尾根に咲くフクジュソウを楽しみにする。 |
中央・鍋尻山 近江展望台への登り |
積雪も増えササが茂る笹峠(分からずに通過)を越すと展望台への登りにかかる。雪どけの急な登山道は泥泥だ。背後には御池岳・藤原岳が超霞んで見えている。鍋尻山(839m)が眼下に見えるようになると雪道で靴が綺麗になるが急坂は変わらない。展望は霞み、楽しみだったフクジュソウも雪で見られそうにない。さらに直線に登る急坂は、よりいっそう辛く感じられる。 近江展望台で初めて休憩する。やはり西南尾根は雪で覆われておりフクジュソウは駄目だった(下山したくなる)。 |
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西南尾根を歩く |
最高点より
背丈ほどあるササの群生地も雪のお陰で難なく通過。最高点に着くと思ってもいなかった展望が前方に広がる。4回目の登頂でやっと満足できる展望を観られた。 |
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三角点(中央)へ |
三角点より野坂山地方面 |
三角点に寄り記念撮影する。今年最後と思われる尻セードを楽しみながら下山する。 |
下山
尻セードに選んだ場所 |
なぜか滑りがわるい? |
伊吹山と北霊仙山 |
お虎ヶ池にて |
お猿岩にて 泥泥の靴→ |
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北霊仙山(経塚山)で最後の展望を楽しんでから左折、凍っていたお虎ヶ池を過ぎると登山道は泥泥になってくる。多くのハイカーが登るのだから仕方ないか。 お猿岩を過ぎると静かな登山道になり雪どけ水が流れる。その流れに足を入れて下るほうが滑り難いことを発見する。 積雪もなくなりミスミソウを捜しながら下るが見つからない。不安を感じはじめた頃に群生地があった。やはり開いている花は美しい。ここで撮影できなかったフクジュソウの分まで撮る。 撮影後、下山をはじめると直ぐに汗フキ峠だった。 |
大洞谷で泥を落とす |
汗フキ峠で残っていたビールを飲み休憩する。左折して落合へ下ると直ぐに大洞谷に出て谷沿いに下る。途中、川で泥を落としてから落合集落に入る。再度、今畑廃村のフクジュソウを観察することにしたが集落の外れにフクジュソウが8株ほど咲いていたので、ここで撮影を済ませる。そして近くでセツブンソウの群生している箇所を見つけて喜ぶ。 |
河内風穴入口 |
ミスミソウ(早朝) | ミスミソウ(汗フキ峠付近) |
フクジュソウ(落合にて) | ネコノメソウ(落合にて) | オニシバリ(低木) |
フキノトウ(雌花) | セツブンソウ(落合にて) |
平成9年4月20日 A霊仙山 西南尾根より1098m 作成平成13年12月
バイク115km〓7:45〜58落合登山口〓9:00笹峠〓10:00近江展望台〓11:10〜45霊仙山最高点1098m〓58〜12:12霊仙山三角点1084m〓12:45お虎が池〓14:10汗ふき峠〓15:05落合登山口
笹峠 | 三角点 燕ナ後方 | 最高点 |
最高点より、歩いた西南尾根 左端近江展望台 | 三角点より最高峰望む |