平成17年1月30日 明神山668m

 昨日は3月上旬並みの気温だったが、今日からは今シーズン一番の節分寒波が到来するらしい。
天気予報を信頼して2日前までは台高の山を予定していたが樹氷と展望は無理なようだ。急きょ以前から登りたいと思っていた夢前の播磨富士である明神山に変更する。
 昼からだと少しは天気が回復するらしいので、時々小雨が降る中国道沿いの下道をゆっくりと走る。晴れ間が見え出してから吉川ICから福崎ICまで中国道を走り、県道23号を東へ夢前町で右折夢やかたの駐車場に着く(135km)。

8:35夢やかた駐車場〓38 Aコース分岐〓43岩屋池〓45 Cコース登山口〓52観音滝分岐〓9:02観音滝〓10:14地蔵岳(前明神)515m〓10:35〜11:50明神山〓12:07 Bコース分岐〓12:30西の丸425m〓13:05夢やかた



画像の地図はコース上にあった物を撮影して掲載しています。
今回は地図を持参していませんでしたので所々にある地図には助かりました。(地蔵岳で撮影する)


Aコース,BCコース分岐より明神山望む。

Cコースの木階段を登る。
岩屋池に映る逆さ明神山
虚像の方が美しい?

大雌岩
小雪が降りはじめる
屏風岩 大雌岩・観音岩と明神山

観音岩にて

くじら岩にて

合掌岩にて
近くに迫ってきた←明神山と地蔵岳 合掌岩
j地蔵岳より明神山望む 頂上直下の八丁坂の急登

 夢やかた駐車場からは明神山が見えている。川沿いの左岸を歩くとAコース分岐があり右折。直ぐにBコース分岐がありBコースを歩き岩屋池へ。強風注意報が発令されているはずだが水面は穏やかで逆さ明神山を見ることができた。分岐まで戻り左折すると直ぐにCコース登山口だった。
植林内の木階段を上がるとコナラ・アベマキの雑木林になる。
  観音滝分岐の標示があった。見学に行くことにしたがBコースからの方が近かったようだ。
山腹道を歩くが滝音が聞こえてこないので七種滝のことを思い出す(2回行ったが涸れ滝だった)。10分程で観音滝に着くが、やはり滴がポタポタと落ちているだけだった。
 分岐まで戻り、直ぐ先の長谷池分岐を過ぎると岩盤が点在する尾根道になるが小雪がちらつく。前方に明神山、左に七種山・七種薬師、右には岩屋池が見える。
屏風岩・大雌岩・観音岩・くじら岩・合掌岩を通り過ぎるとサカキ・シキミが群生する地蔵岳への急登になる。
地蔵岳からは八丁坂と云われる岩場を急登すると明神山頂上に着く。

↑北方面の山々。地元の登山者によると中央に雪彦山があるらしいが・・。
瀬戸内海が見えていたが・・。 夢前の播磨富士 明神山にて

大きな岩がある展望のよい明神山頂上だが周りの山々は雲がかかり小雪が視界を悪くする。幸いに風も穏やかで時々薄日が差すので食事をしながら部分的な展望が見えるのを待つ。
山頂は駐車場で会った男性だけだったが昼頃になると登山者も増え、地元の人に(姫路市)山座同定してもらうが北方面は最後まで雲がかかったままだった。


明神山と地蔵岳
夢展望岩にて 達磨岩

大黒岩
黄色いペンキで歩く箇所まで指定
マンモスの背 ???

 道標に従い東のABコースを下山する。初めは急坂だがロープが張られているので助かる。
  馬谷分岐、Bコース分岐を左に見て夢展望岩を過ぎる。振り返ると明神山の山容が美しい。達磨岩(左に迂回路あり)ではロープに体重をかけて下る。次のマンモスの背では素直に迂回路を選び、大黒岩は難なく通過すると10分程でAコース登山口に出てくる。

今回のコース、所要時間は短いが急な登りと下りがあるため『山に登った』実感がある。整備された楽しい明神山だった。


夢やかたのコテージ

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