テクテク愛宕山

                   平成17年1月5日 愛宕山 924m

京都市内北西部にある京都市民に親しまれている山。
今年もお札を戴きに参詣する。

9:03〓有料駐車場(500円)。
9:05〓表参道登山口
11:00〓愛宕山(神社)
12:00〓食事後下山
13:25〓表参道登山口
参道途中で温まってきたので休憩所で服を脱ぐ。
ここで知り合った先頭のM氏と相方のA氏と知り会い神社まで山談義に華が咲く。

年齢85歳のM氏、今までに登られた山の記録は私には足元にも及ばない。
71歳から74歳のとき、高島駅から和邇駅まで比良山を9時間36分(日帰り)で縦走した経験があるらしい。
A氏によると「愛宕山の最長老ではないか」と
A氏は70歳代で、M氏とは同じ会社だったとか。双方とも羨ましいほどの山歴である。

A氏と登っていると年始の挨拶でよく立ち止まる。
「ここは年金山だから」と。そう云えば私たちより年配者が多い。

うもA氏は愛宕山では顔のようだ。

愛宕神社に着く。M氏に誘われて横道に入ると『参拝登山2000日・平成14年8月8日』と刻まれた石碑にA氏名前があった。
神社の人がA氏に挨拶している・・?

トーブのある休憩所ではコンロ使用禁止なので両氏と別れて下の休憩所で土間にコンロを置いて食事する。

近い将来に体力・気力を失い山登りが出来なくなるのではと思うときがあったが両氏から得たものは大きかった。

参道入口で再会し写真を撮らせてもらう。
この後、嵯峨野でコーヒーを御馳走になる。

美味しいコーヒー店で会話が弾む。
左の男性とA氏は神社まで20キロ以上の水を運んだ時期があったらしい。多い日には5回運んだ経験があるらしい。男性は1000回以上運んだ健脚の持ち主で参道の休憩所を寄進したとか。

若さ溢れる年金生活者に脱帽した愛宕山でした。

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