平成16年10月17日 砥峰(とのみね)高原  暁晴(ぎょうせい)1077m 夜鷹(よたか)1056m 

中国自動車道・福崎ICから北上する。自宅から135Km


A〓とのみね自然交流館には広い駐車場が数箇所ある。
B〓林道から砥峰高原内に入り展望台へ
C〓展望台
D〓林道出合と林道別れ。
E〓間違って防火帯を下ってしまう。
F〓グランド前と暁晴山分岐
G〓暁晴山
H〓夜鷹山

草原の広がる段ヶ峰を予定でいたがHPで検索するとススキは少ないようだ。急きょ変更してススキで有名な砥峰高原にするが歩きとしては物足りないので暁晴山と夜鷹山もセットにして登ることにする。
図書館で1/2万5千分の地図(長谷)をコピーするが林道は記載されていない。パソコンで検索しても同じ。『峰山ハイキングコース』が林道と山道とどのように関わっているのか分からないが何とかなるだろうと出発する。

7:10砥峰高原駐車場〓7:40〜43展望台〓7:57林道出合〓8:07林道別れ〓8:45峰山高原ホテル『リラクシア』〓54グランド前・暁晴山分岐〓9:25〜10:05暁晴山頂上〓36グランド前〓11:25林道出合〓41林道分岐〓54夜鷹山登山口〓12:13〜30夜鷹山頂上〓13:50駐車場

出発点、峰山高原まで7Km 朝日が射す砥峰高原 展望台より

 早朝のため肌寒いが直ぐ汗を出てくるだろうとTシャツだけで出発する。砥峰高原入口には『峰山ハイキングコース・7km』の道標があるが高原のゲートが閉まっていたので仕方なく林道を歩くことにする。途中で高原に隣接したところに『峰山ハイキングコース』の道標があったのでススキ原に入り展望台へ。しかし北風がまともに当たり寒いので帰りゆっくりと遊歩道を歩くことにする。
 展望台から更に登ると杉林に入り、クヌギ・コナラ・ミズブナの林に変ると林道に出合う。ここからは熊よけ鈴と短波ラジオを鳴らしながら歩く。
林道を10分ほど歩き道標に従い山道に入る(林道別れ)と前方が開けた20m幅の防火帯に出てくる。ここで防火帯を横切るのだが、鉄塔が建ち並ぶ暁晴山と峰山高原に吸い込まれるようにして防火帯を下ってしまう。
谷水が流れる所まで下って樹林内に入る。今まであった道標が無くなったのでコースから外れたことに気付くが峰山高原まで行けば何とかなるだろうと分岐では高原方向の道を選び進む。

間違って下った防火帯。 峰山高原と暁晴山。 谷川まで下りてくる


 峰山高原ホテル『リラクシア』前の通りを行くと『暁晴山』の標示を見つけて右の車道を歩く。緩やかに上がって行くとグランドがあり『峰山ハイキングコース』と再び合流する。車道を歩いて山頂を目指すのは少し抵抗は感じながら登る。
 大した登り、下りもなく(間違った防火帯の下りだけが急坂だった)建設省??無線塔が建ち並ぶ暁晴山頂上に着く。

  暁晴山頂上より峰山高原と夜鷹山  

暁晴山頂より北方面  塩h火帯があった山 雪彦山方面


北風で冷え切ったしまった身体に重ね着をしてから360度の展望を望む。遠くは大山・氷ノ山・淡路島が望めるらしいが霞んでいて駄目だったが満足できる展望だった。
風を避けて食事する。ここまで水分の補給なしで登ってきたので冷たいビールも美味しく感じるが、暖かい味噌汁が最高だった。
 

下山。自然林が美しい平坦なハイキングコース

下山、グランド前まで戻り左折してハイキングコースを歩く。山斜面にコナラ・クヌギ・ミズナラ・カラマツガが自生する林を気持ちよく歩くと防火帯に出てきて、間違った地点を確認して林道出合に着く。
砥峰高原に入らず、林道を下り林道分岐で右の林道を下る。現在は工事中だが道幅が広く峰山高原まで続くらしいが観光道路って感じだ。
 

夜鷹山展望台より 夜鷹山より
   千町ヶ峰       段ヶ峰
      千ヶ峰         太田池          笠形山  

標示板が立つ夜鷹山登山口に着く。杉林の登りは今日初めての山らしい登りだが、短時間で夜鷹山頂上に着いてしまう。
展望台に上がると北方面の千町ヶ峰・段ヶ峰から東方面の千ヶ峰・笠形山の山並みと眼下にダム湖の太田池が望まれた。
 砥峰高原に戻ると朝はカメラマン数人だったが、多くの観光客がいた。しかし陽を浴びて輝くススキは雑踏の中でも美しかった。『とのみね自然交流館』でハイキングマップを戴いてから(朝、欲しかったのだが・・。)今回の山行を終える。


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