テクテク弥十郎ヶ岳・丈山北峰

多紀アルプス望む     西ヶ岳  中央・三岳   小金ヶ岳
農文塾コース登山口 農文塾 農文塾裏の茶畑
丈山北峰頂上 温泉コース分岐 頂上直下より北摂の山々望む
二等三角点山頂にて 山頂より西方面・白髪岳望む 温泉コースを下る

平成16年8月29日 A弥十郎ヶ岳715m 丈山北峰726m 曇り

 鹿児島の南海上をゆっくりと北上している超大型台風の影響が近畿地方にも出ているようだが中部では雨は大丈夫そう。
 北摂の最も北にある弥十郎ヶ岳に久しぶりに登ることにする。北摂といっても丹波篠山に近いので京都・亀岡市からるり渓経由で国道173号線を走り、天王で左折して篭坊温泉へ。
温泉街に入ると右に朝市の広場がある。ここに車を駐車すればよいのだが気付かずに200m程走り、であい橋を渡り少し先の車道端に駐車する。

6:50自宅〓62km〓7:40であい橋〓8:57農文塾コース登山口〓9:22弥十郎ヶ岳・丈山北峰分岐9:37〜46丈山北峰〓10:05温泉コース出合〓10:20ハハカベ山〓37竹谷コース出合〓10:45〜11:30弥十郎ヶ岳〓12:18温泉コース分岐〓13:00バス停『下篭坊』〓13:05であい橋

 であい橋を渡り渓山荘横の林道を歩くと、30歳前後のハイカーとすれ違う。もう下山してきたのかと思っていたら頂上直下で、また再開することになる(農文塾コースの登山道が分からなかったので別コースに移動中だったらしい。私だったら絶対に尋ねるのに・・)。
 民家が現れると絵地図の案内板がある農文塾コース登山口に着く。黄金色になった稲を見ながら畦道を歩くと右に茅葺の農文塾が見えてくる。
農文塾裏より茶畑を通り猪除けのネットを外して植林内に入り谷道を登る。自然林に変わると弥十郎ヶ岳・丈山北峰分岐がある稜線にでる。
 弥十郎ヶ岳より高い丈山北峰へ。北に伸びる稜線を登ると残念ながら樹木に囲まれた頂上からの展望は駄目だった。凍らしたフルーツゼリーを食べながら10分ほど休憩する。
 分岐まで戻り直進すると下山道の温泉コースと出合う。更に稜線上を歩き『ハハカベ山』と刻まれた石標を過ぎて二,三度アップダウンを繰り返すと竹谷コースに出合う。右折すると数分で弥十郎ヶ岳頂上に着く。
 二等三角点の山頂からは北方面が伐採されていて多紀アルプスが東西に広がり中央に三岳が鎮座している。西には白髪岳、篠山盆地が樹木に邪魔されながらも見ることができた。
 誰にも会わなかった山頂より下山して、温泉コース出合いまで戻る。篠山といえば猪肉とマツタケ、赤松が多く自生していたので根元を見ながら下るが残念ながら・・。
 温泉コース出合いで右折して自然林の谷道を下るとバス停『下篭坊』に出て、更に羽束川沿いに車道を5分ほど歩くとであい橋に戻ってくる。

トチの実 センニンソウ アキノタムラソウ 額が無くなったヤマアジサイ

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平成11年3月の写真です。今は樹木が成長してきたようです。

農文塾 山頂 中央奥・高岳、苑蝟山
 西ヶ岳   三岳     小金ヶ岳 温泉コース下山


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