テクテク赤坂山・大谷山

地図

寒風・赤坂山分岐 赤坂山登山口 あづま屋の休憩所
休憩所より。中央赤坂山頂上、塩セ王ノ禿 ブナ林と石畳 大谷山分岐
石仏 赤坂山頂上より雲がかかる大谷山 赤坂山頂上より三国山
赤坂山頂上より明王ノ禿 赤坂山より雲谷山 寒風へ。三国山遠望、中央に赤坂山望む
寒風へ。三国山遠望 寒風手前のブナ林 大谷山手前のピークを登る細君


平成16年8月22日 B赤坂山823m〜大谷山813m 曇り

天候に不安を感じたが中止は嫌だ。雨が大丈夫そうな山域を選ぶ。
比良山地図と赤坂山の地図を持参して出発するがR161号からの比良山は霞とガスで見えない。赤坂山に行くことにする。
マキノ町役場で左折してマキノ高原へ。高原入り口に点在する広い駐車場(冬シーズン以外は無料)の一角に車を置く。

5:10自宅〓99km〓6:55〜7:05マキノ高原入り口〓7:13寒風・赤坂山分岐〓20赤坂山登山口〓8:00〜12あづま屋の休憩所〓8:56大谷山分岐〓8:57粟柄越〓9:07〜23赤坂山〓10:31寒風〓11:00〜57大谷山〓13:24西山林道分岐〓13:29寒風登山口〓14:00マキノ高原入り口

 ゲレンデはマイカーキャンプのカラフルなテントで賑やかだった。前方に見える赤坂山・大谷山の頂きは雲がかかって見ることができない。ゲレンデ内の舗装道を歩くと寒風・赤坂山分岐があり、右の地道を歩くとトイレと案内板がある赤坂山登山口に着く。
整備された木階段の急な坂が多い登山道を登るとあづま屋の休憩所に着き、冷凍の巨峰を食し休憩する。

 出発する頃には休憩所から山頂と明王ノ禿が見えるようになる。細い尾根を登ると左から沢音が聞こえ、左岸道を歩く。
沢を離れてブナが自生する道になると昔の峠道の面影が残る石畳があったが気付かないで通り過ぎてしまいそうだ。右に地蔵が祀られているところを過ぎると、景観を損なう送電線の鉄塔が現れ草原にススキの穂がゆれる道になる。
大谷山分岐を過ぎると直ぐに粟柄越があり数メートル先の岩には石仏があり前方に見える山頂は目前に迫る。

 赤坂山頂上で冷凍のミカンの缶詰を食べながら霞んではいるが360度の展望を楽しむ。
大谷山分岐まで戻り南に伸びる稜線に入る。振り返ると三国山の山容が美しいため赤坂山の存在が薄れる。しかし鉄塔のお陰で位置がわかる。
草原の稜線上を歩くと思っていたがブナ・カエデの自生する林を歩いて広場になったマキノ高原への分岐である寒風に着く。ここからは赤坂山と大谷山を望むことができた。
前方に大谷山が迫って見える。下ってから登り返すため遠くに感じるが寒風から30分ほどで大谷山頂上に着く。

大谷山より霞む琵琶湖とマキノ高原 大谷山より寒風方面 ←三重岳、中央・反射板のある大御影山、雲谷山→
大谷山より下山 寒風より。三国山・赤坂山・明王ノ禿 下山道のブナ林
下山道のブナ林 寒風登山口よりマキノ高原を見下ろす

 山頂に着くと同時に雨が降り出してくる。傘を差してビールを飲みながら食事をしていると反対方向から同年配の夫婦が登ってきた。尋ねると舞鶴から粟柄谷の林道を利用して1時間半ほどで登ってこられたとか。
20分ほどで雨が止み、野坂山地の山々、遠くは比良山、百里ヶ岳まで遠望することができラッキーだった。

 下草も乾き、寒風まで戻りマキノ高原へ下ると素晴らしいブナ林に出会った。私はやさしく感じるブナの森が大好きだ。下りが苦手な私達だがルンルン気分で下ることができた。
途中、西山林道分岐があり、左へ下るとゲレンデの最上部(寒風登山口)に出てくる。一面にワラビが群生した道を下り、更に第一リフト(ゲレンデの南端)沿いに下ると朝の出発点に戻ってきた。

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