テクテク紀州矢筈岳

登山口 岩稜 矢筈岳
白浜方面?の海 白馬山脈と日高川 鷲ノ川ノ滝


平成16年7月18日 紀伊矢筈岳 811m

 近畿地方は梅雨明けしているが北陸地方では梅雨前線が停滞し集中豪雨の被害をだしている。近畿の北・中部もすっきりしない、今回も紀伊へ。
 南海湯浅道路・広川ICでおり県道21号から中津村へ。『矢筈岳・鷲ノ川ノ滝』の標示に従って、狭い村道田尻谷線を走り左岸に転じて数百mで分岐がある。ガイドでは右だが(参照)、左に入ってしまう。荒れた道で方向転換する箇所もなかったので、行ける所まで走ると矢筈土場跡と思われる広場に着く(自宅より160km)。鷲ノ川ノ滝は帰り見学することにする。

参照;分岐を右に行き橋を渡ると左に3台ほどの駐車スペースがある。橋のところが鷲ノ川遊歩道入り口(トイレあり)で5分程歩くと鷲ノ川ノ滝に着く。滝前の太鼓橋を渡ると矢筈土場跡への村道にでる。

5:00枚方〓7:45〜8:01矢筈土場跡・駐車〓09林道終点〓9:19〜52矢筈岳頂上〓10:50駐車場

 広場になった矢筈土場跡に駐車して8分ほど左岸を歩くと村道終点の登山口に着く。木橋を渡り支谷に入り直ぐに階段になった稜線道を登ると稜線のT字に突き当たり左折すると雑木林なる。
シャクナゲが自生する幾つかの岩稜のピークを越していく。前方に突き出た矢筈岳の峰が見えると下り、登り返すと頂上に着く。

 矢筈岳頂上は疎林に囲まれているが誰もいない山頂で移動しながら展望を楽しむ。北には蛇行して流れる日高川・白馬山脈の山並み。東に清冷山。西には有田市から白浜にかけての水平線が霞んで見える。

曇り空で風が吹き気持ちのよい山頂から往路と同じ道を下る。矢筈土場跡まで車で入ったため、極端に歩行時間が短い山行になってしまい物足りなさを感じるが鷲ノ川ノ滝を見学後帰宅する。

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