テクテクブンゲン山(伊吹山地)

金糞岳よりブンゲン山望む 金糞岳。白倉岳
伊吹山地から夜叉ヶ池山方面 間違って貝月岳方面へ
間違って貝月岳方面へ 貝月山望む
ブンゲン山頂上より伊吹山望む 荒島岳方面だが

平成16年4月11日 ブンゲン山 1260m 晴れ時々曇

 今年になって、まだ山の花にめぐり合っていない。伊吹山地のブンゲン山だったら何か咲いているだろうと思い登ることにしたが・・。

行き;R307〜R8〜R21から奥伊吹スキー場へ。150km
帰り;米原IC〜京滋バイパス 134km

4:30自宅〓7:20奥伊吹スキー場〓8:00〜05日ノ出山展望塔1045m〓30ゲレンデ分岐〓9:00最終リフト降り口〓9:05稜線上のブンゲン山分岐右・ブンゲン山だが左へ行ってしまう)〓(コース間違い途中で食事)〓11:54稜線上のブンゲン山分岐に戻ってくる〓12:20〜30ブンゲン山〓13:55奥伊吹山スキー場  16:20自宅

 スキー場ゲレンデに入るとアスファルトの道が分かれる。左のハウスレスト前の道を登っていくと美しい山容の金糞岳が見え出してくる。ゲレンデには所々に残雪があり期待していた花はフキノトウだけだったが(今年山中で初めて観る花)可愛らしく咲いていた。

常に左端のゲレンデを登り、突きあったりで右のゲレンデを登ると鉄製の展望塔が見えている。ゲレンデを上り切って山道を3分程登ると螺旋階段の展望塔に着く。

 展望は良く金糞岳からから北に伸びる伊吹山地の白く輝く山々を望むことが出来、これからブンゲン山へと更に高度を上げればさらに展望が効くだろうと意欲がでる。

ゲレンデまで戻る。ここにはリフト横に上部への道があり少し迷ったが、登ってきたゲレンデとは逆に下ることにする。途中から谷水が流れるようになると岩に開いた四角の穴から流れる滝があった。

ゲレンデ分岐より左のゲレンデを登る。見晴らしは良いがキツイ登りだ。これからの暑い季節になると・・。リフト最終降り口より直進して稜線(ブンゲン山分岐)にでる。右折して伊吹山方向へ行くと丸い大岩があった。大岩手前より左折して見えているブンゲン山へ。2つピークを越すと展望の良いブンゲン山頂上に着く。

下山、稜線分岐まで戻り、正面に金糞岳から北伊吹山地の山々を眺めながら朝の道を下り、ゲレンデ分岐を左折すると駐車場に戻ってくる。

今日の予定山行時間は3時間20分だったが道に迷ったお陰で適度の運動量より多い山行になる。

コピーして持参した地図

9:05〜11:54 稜線上のブンゲン山分岐で間違って逆方向に行ってしまう。

ブナが茂る気持ちの良い稜線をルンルン気分で歩く。積雪は深いところでは1mを越し、緩んでいる箇所もあったのでスパッツを付ける。

樹木に黄色く塗られた目印を伝うと谷筋へ下りている。疑問を感じながら下ると北へ下山している(展望塔へ下る道でゲレンデに出るようだ)。

戻り、稜線を歩くが道が不明瞭になる。ブンゲン山と勘違いしていた山が見えているが諦めて食事にする。気が付くとストックの3段になっている下の部分が無くなっている。(貝月山をブンゲン山と勘違いしていたようだ)

引き返すとササの中で音がする。熊かと思ったが鈴の音がする。大声で呼び止めて私より幾分詳しい地図を見せてもらいブンゲン山分岐で間違って逆方向に行ったことを理解する。この男性は地図ではササ藪とあったので藪こぎをしてブンゲン山から展望塔へ行くところだったらしい。お陰でブンゲン山の頂上に立つことが出来ました。@ありがとう

Aありがとう

下山して帰宅準備をしていると私たちより若い夫婦が下山してきた。「道に迷うわ、ストックの下部分が無くなるわで散々でした」と伝えると「雪に刺さっていた」と偶然にも下部分を持っていた。

私たち夫婦は思い出すと笑ってしまう。

Bありがとう

水をお土産にするために、レストハウスにいた小母さんに「近くに湧き水はないか」と尋ねたら店内(休店)の水を汲ませてくれた。最近は車に20リットルタンクを積んで山に行っています。

(朝、醒ヶ井駅に出来た道の駅?で汲もうと寄ったのですが止まっていました。)

今日は話し掛けた人全員にお世話になりました。 ありがとうございました

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