テクテク三室山

三室高原青少年野外活動センター(駐車場より)
左;頂上? 右;山頂への道
自然林になると残雪が多くなる 稜線に出ると頂上は直ぐ
中央;大山遠望 氷ノ山 後山連山
東方面だが山名が分からず。でも遠くに金剛山らしき山容が望めた。篠ヶ峰の鉄塔が望めたが千ヶ峰・笠形山が分からない
山頂 山頂にて

平成16年3月28日 三室山 1358m 快晴

中国自動車道の車窓からは遠くの山は霞んでいたので、展望を心配しながら走る。「後山ぐらいは見えるだろう」と半分諦めの心境になる。
山崎ICから県道53号・72号を走り河内で河内川沿いに直進する林道に入り三室高原青少年野外活動センター前の駐車場に着く。駐車場からは山頂が見えているが、どの峰が山頂かわからず。枚方から166km。

:00自宅〓7:35三室高原青少年野外活動センター〓8:00登山口(簡易上水道施設)〓10 沢二俣〓9:20〜10:37三室山頂上〓12:15三室高原青少年野外活動センター

 古い電子レンジの登山届箱に届けを出して野外活動センター右の所々に小さな残雪がある林道を歩く。30分ほどで左に小道があるコンクリートの低い簡易上水道施設がある登山口に着く。
 登山口には『頂上まで70分』と書かれていた。植林内に入り一度左岸に渡り、登山口から10分ほどで沢が二股になっている地点で右岸に渡り植林内を登り、再び沢に戻ってくるがいつの間にか谷間から離れてしまう。
道標『山頂まで30分』地点から残雪が多くなる。ここまでは所要時間内だったが時間がかかるようになる。大岩の間を抜ける頃にはブナ・ミズナラなどの自然林に変わり、雪でクサリ場を登らずに左の巻き道を利用してブナ林を歩き稜線に出る。稜線に出ると展望が広がり後山連山、眼下には野外活動センターの赤い屋根がみえる。
千種町と波賀町境界尾根に出て左に行くと三室山頂上にたどり着く。

 誰もいない山頂で360度の展望と時々キツツキの樹木を叩く音が聞こえてくるだけの静けさを楽しむ。
南には後山連山、西には大山が白く輝き、北には氷ノ山・藤無山、東には遠くは金剛山と思われる山並みが幾重にも重なりあって続くが山名はサッパリ分からない。

 往路を下山、途中で男性1人と会っただけで林道に下りてくる。林道の残雪で靴の泥を取りながら下り、展望に満足して野外活動センターに戻ってくる。


トップ

管理