テクテク大尾山・小野山

平成15年3月23日 大原の里より大尾山681m 小野山670m 仰木峠

地図【京都北山T】

7:45大原〓7:52三千院前〓8:09音無しの滝〓9:05大尾山頂上〓35林道別れ〓9:46〜10:28小野山〓50仰木峠〓11:02三千院(東海道自然歩道)・戸寺(京都一週トレイルコース)分岐〓26惟喬(これたかし)親王(しんのう)の墓〓11:40大原

戸寺から京都一週トレイルコースで登る予定だったが駐車場所が見つからず大原の有料駐車場にいれる。誰もいないので料金箱に400円入れて(季節によって料金が変わる)出発する。
谷迫川沿いに並ぶ土産物屋の軒下を歩くが人影もない。三千院前、そして来迎院を通り過ぎると林道になる。途中で右に山道があったので入るが、林道に出て堰堤の所に出てくる。どうも道を間違ったようだ(小野山への山道だったようだ)。林道を引き返すと直ぐに林道が二股になっている。『音無しの滝』の道標があったので、もう一方の林道を歩くと音無しの滝に着く。

 音無しの滝からは山道になり、白い紐を目印に沢を幾度も渡り返しながら、滑らないように岩苔に注意しながら谷迫川を登るが、思っていたよりも良い渓谷だった。
水量が殆どなくなり谷が二股になった地点にやって来る。ここからは支尾根の登りになり一直線に伸びる植林の急坂になる。
息を切らし20分ほどで稜線に出ると道は左右に分かれる。ここが山頂だと頑張って登ってきたが違っていた。左は古知平町へ下る道と思われる。右へ70mほど行くと二等三角点の大尾山頂上に着く。山頂からは琵琶湖方面が望まれ霞んでいるが伊吹山・鈴鹿山地の山々が見えた。

登山道は南北に走り、北は途中方面へ。小野山に向かい南へ下ると直ぐに滋賀県に下る南庄分岐があり、調べるが持参の地図には記載がない。
南へ稜線を歩く。ピークで又分岐があったが右折(南)すると、左直下に地図に記載がない林道が見えている。登山道が無くなり林道を歩くようになると前方に水井山・比叡山が望まれる。そして左に落葉した樹木越に大原の里が見え出すと、すり鉢形をした小野山が見えてくる。小野山の裾野で林道と分かれ植林内に入る。ここには今朝間違った堰堤への下山道があった。

 小野山頂上と思われる植林内の頂上で食事にする。200mほど歩くと又同じような高さのピークに立つ。小野山頂上がどちらか分からないが、こちらの方が近くに伐採されて琵琶湖方面の展望が良い個所があった。

 左に琵琶湖、前方に水井山の山容を見ながら鞍部まで下ると仰木峠に着く。ここで東海道自然歩道と京都一週トレイルコースと合流する。右折して下山、途中で自然歩道と分かれ京都一週トレイルコースに入り戸寺方面に下ると急な下りが続き、沢に下りてくると林道になり以外と早く山行の終盤を迎える。三千院分岐があったので林道と分かれると直ぐに惟喬親王の墓があり、通り過ぎると大原の里に降りてくる。

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