テクテク羽束山

大船山から見た羽束山望む 山頂より少し下った地点より 有馬富士望む お堂

平成14年3月24日 羽束山はつかやま 524m 曇り 53km

 地図【北摂の山々】

前日には晴れマークがでていたが、朝起きると降りだしそうな天気だが天気予報では昼前には回復すると。でも枚方大橋辺りから雨が降り出しR176〜県12〜県68を走り普善寺橋前に駐車する。到着すると雨は止む。帰りも雨の道路を走り帰宅する。

6:20自宅〓7:50〜8:04普善寺橋前駐車・登〓31香下寺かしたじ・羽束山入り口〓40〜44香下寺〓9:00〜04六丁峠〓10じんごろう山?〓13六丁峠〓9:30〜10:20羽束山頂上〓34山田・香下寺分岐〓10:45〜11:05一等三角点のピーク(500.5m)〓11:30香下寺〓12:00普善寺橋。着

 千刈水源池に懸かる普善寺橋入り口に車を駐車。県道68号を歩くが、濡れた路面を車が行き交い落ち着いて歩くことが出来ない。香下峠付近に駐車すれば良かったと後悔する。香下峠から下るとT字路に『香下寺・羽束山』の道標が有り右折する(地図とは読み方が違いKasitajiと記載されていた)。緩やかに車道を上って行くが頂はガスが懸かっていた。登行意欲を失う天気だが香下寺に着いてしまう。

 右手にある参道に入ると直ぐに神社を左に見て登る。無造作に積まれた石段だが歩き易い参道だった。雑木林から覗く上部は、いつの間にかガスが無くなっていた。羽束山には雨が降っていないのか石段は濡れていない。

一休みしたくなる頃に、お地蔵さんが迎えてくれて小広い六丁峠に着く。時間が余りそうなので、以前HPで調べて地図に印を付けておいた『じんごろう山』に行ってみることにする。羽束山とは逆方向の南稜線を潅木の間の踏み跡を頼りに5分程登ると着いたが樹木に囲まれて展望は良くなかった。六丁峠まで戻り直進すると直ぐに東方面が開けた所があった。羽束山は北摂の西端にあるので、地図を広げて北摂の山々を調べると北方面以外は見渡せ、いつの間にか登った山が増えている。
暫らく緩やかな参道を歩き、急登するとお堂が見えてくるが、頂上は左の道を20mほど登る。

 鳥居と本殿のある羽束山頂上に着く。山頂は広く南へ100mほど下り岩盤に立つと北以外の展望が望め、晴れていれば播磨灘、淡路島が見渡せそうだ。こんなに展望の良い山だとは知らなかった。昼食には早いがカップヌードルを食べる。

 下山、神社の左側より裏に回ると鐘撞堂があったので撞かせてもらう。少し下には立派なお堂が建っており、昔の繁栄を偲ぶことができる。下山道はお堂手前の左(西)にあった。急坂の山道を下ると鞍部(峠)に着く。右は山田へ。左は香下寺だが・・。

 鞍部で直進して三角点のあるピークに登ることにする。潅木の間を縫うように、しっかりと付けられた踏み跡を登ると一等三角点のピークに着く。展望は北側が開けて大船山・高岳・大野山の山並み、そして羽束山が目前に横たわる。少し南に下ると南方面展望が広がる。ここでもパンとココアを食す。

 鞍部まで戻り香下寺へ下る。落ち葉を踏みながら薄暗い谷を下ると溜池が現われ、直ぐに香下寺に着いてしまう。
少し物足りない山歩きだったが、雨にも遭わずに展望も見られたのでよかった。


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