テクテク白山妙見山

   白山   奥に妙見山 白山頂上にて 虚空蔵山・大阪湾方面
        笠形山       仙ヶ峰        篠ヶ峰 まばおの展望台より

平成14年3月3日 播但・白山 510m・妙見山 622m 晴れ

参考本【大阪周辺の山】

 宝塚からR176を走り、中国道沿いの県道17から県144〜R175を走る。黒田庄町に入り中央橋で加古川を渡りJR加古川線を横切って前坂の集落に入ると直ぐに光福寺がわかる。左折して寺の前を通り200mほど東に行くとT字路の手前にグランド(トイレあり)があり『白山登山駐車場』とあったのでここに駐車する。ここからは大歳神社の鳥居が見えている。

5:15自宅〓7:15〜30大歳神社前駐車〓8:10喜多・秋谷ルート分岐〓56門柳分岐〓9:07〜20白山頂上〓55周遊路案内板〓10:03妙見山〓10:15〜11:00まばおの展望所〓05妙見堂〓50〜55白山〓13:00大歳神社〓13:45出発 2回修理したデジカメ不調。篠山でABC篠山マラソンと山火事に遭遇。亀岡IC経由で帰宅500円。〓16:10枚方(意外と早く着く)

T字路を左折して大歳神社の鳥居前の『白山・妙見山ハイキングコース案内図』をみる。下山は妙見山コースの住吉神社に下ることにして本殿に参拝後、境内の右にある白山登山口へ(『白山まで3000m』から始まり100mごとに標示がある)。

神社裏の植林帯を抜けると、松が多い明るい岩盤の稜線になる。登山道の右側は垂直に5mほど落ち込んでいるので覗くと岩盤だった。春にはツツジが咲きそうな明るいしっかりした稜線道だ。

植林帯から雑木林に入ると朽ちた標示板に『タヌキの穴』と。行って見ると(往復1分)岩盤の中に小さな洞穴があった。樹木越しに白山が見始める。段々と高くなる3ツあるピークの真ん中が白山で妙見山は白山の後方で見えなかった。

右からなだらかな稜線と合流、喜多・秋谷ルートからの登山道だった。ここからは時々見晴らしが良くなりミニアルペン風になる。一旦、潅木に入り抜けると(白山まで1200m)前方に白山、後方に妙見山が見え、白髪岳から虚空蔵山そして西光寺山が見える。緩やかな稜線を歩き展望を楽しむ。
ピークを越して下り、門柳分岐を過ぎる。やがて右から巻いて軽く登り返すと白山・妙見山分岐に着く。左折して岩盤の急坂を2分ほど登り白山頂上へ。

 岩盤の白山頂上からの展望は良い。薄っすらと大阪湾越しに金剛山らしき山並みが見える。北西に妙見山、東に白髪岳、更に南下して虚空蔵山そして西光寺山。南には瀬戸内海が見えているような?北西には鉄塔が目印の篠ヶ峰から千ヶ峰、そして千ヶ峰の左遠方に見えるのは段ヶ峰だろうか?西には笠形山と続く。白山大権現でも祀ってあるのかと祠を捜すが見当たらない。

 妙見山へ。先ほどの分岐まで戻りピークを二ツ越してから小さなアップ・ダウンを繰り返し広い尾根道を歩く。白山までの登山道と違って静かな藪山を歩く感じでよい。あれだけあった目印と道標もないが、道はしっかりと付いている。

妙見山直下の十字路に着く。山頂を取り巻く周遊路の案内図がある。先ずは山頂を目指し急坂を8分ほど登ると妙見山頂上に着く。樹木に覆われた山頂なので早々直進して『まばおの展望所』を目指し尾根道を歩く。前方が明るくなると『まばおの展望所』に着く。思ったほどの展望ではなく南方面(淡路島方面)が開け、左に白髪岳の稜線、右に貧弱な白山とその稜線が見える程度だった。ゴロゴロと点在する岩に座り食事にする。

眼下に見えている帰り道の車道より、意外と樂だった往路を戻っても時間は変わらないだろうと思い往路を戻ることに変更する。

妙見堂へ、南に下ると直ぐに西に向きを変え植林された斜面を歩くと妙見堂に着く。設置してある説明によると北極星と北斗七星を祀っているらしい。星を崇拝している宗教だと書いてあった。少し行くと、ついたて(妙見山コース)分岐があったが直進すると十字路に戻って来る。往路を戻り再び白山頂上に寄ってから足早に大歳神社へ下る。


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