テクテク局ヶ岳

局ヶ岳 局ヶ岳神社 潅木の登山道 山頂
台高山脈 手前・栗ノ木岳。
    奥・三峰山
大台ヶ原、迷岳・
    池小屋山方面
左から、曽爾高原・大洞山・尼ヶ岳
栗ノ木岳

平成13年11月25日 A局ヶ岳1029m 晴れ

 一週間続いた晴天だが今晩から寒気が南下し下り坂に。那岐山を予定していたが今回の山に変更する。前回H9・3・30に登ったが、展望が見られなかったので再度挑戦する。

高見山を越えるコースが走り易いだろうが、高見山を越えると縁起が悪いので・・・。針ICから室生寺→R369→R368(山越えは狭い道路だった)→R166を走ると『局ヶ岳登山』の大きな文字がコンクリート壁に。右折して美しい山容の局ヶ岳に向かって走り深谷川に懸かる橋を渡り暫らく走ると局ヶ岳神社に着く。

帰りR368。美杉村・飯南町境界、手前数百mの所に局ヶ岳登山道の標示を発見。ここより林道を走ると登山口があるらしい。1時間20分で登れるらしい。

6:20自宅〓140km〓9:20局ヶ岳神社・登〓27 旧登山口〓10:31〜36小峠〓52〜11:42局ヶ岳山頂〓59新登山道分岐〓12:45新登山口〓13:10局ヶ岳神社

 局ヶ岳神社付近に駐車。神社前の谷は堰堤工事中。谷沿いの右岸の道を上がると東西に林道の工事中(西に行くと新登山口)だが谷沿いの林道に入ると5分ほどで見覚えのある旧登山口の階段。

右岸沿いに堰堤工事で荒れた登山道を登る。30分ほどして自然林になり、やっと落ち着きを戻した山歩きになる。この辺りでロープが張られたガレ石の涸谷を渡った記憶があるが、そのまま植林内に入ってしまう。登山道が変更されたようだ。

登山口からキツイ登りが続いている。時々、深呼吸をするように3歩登る間に息を吸い、4〜5歩登る間に吐くを繰り返す。歩いていると動悸を感じるときがある。計って見ると1分で85〜90回(安静時65回)だったが多いのか少ないのか?

小峠に着く。右折して最後の登りに懸かると落葉した自然林の道になる。陽があたり樹木が光る。
 局ヶ岳山頂に着く。少し霞んでいるが周りの山々は見渡せる。南東方向には海らしき景色を望める。尼ヶ岳・大洞山・曽爾高原。局ヶ岳から三峰山に連なる稜線、そして台高山脈の山々から熊野の山々に重なるように続く。東方面は反射板が邪魔しているが反射板の下に展望台があった。食事をしていると山頂は賑やかになってくる。

 下山。小峠から50mほど先で新登山道の道は南に左折してキツイ杉林の下りが続く。途中樹木越しに三角形をした栗ノ木岳と思われる山容を望み、ズルズルと滑りやすいゴロ石の道を下る。新登山口に出ると林道を歩き神社まで戻るが、前回は長く感じた林道だが、今回は短く思う。晩秋の心地よい山歩きだった。

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