テクテク額井岳・戒場山

のんびりと休憩する 高見山 中央・国見山、縁Z塚山 中央左・戒場山
戒場山望む 額井岳望む



平成13年10月21日 A額井岳ぬかいだけ(大和富士)816m 14℃・戒場山738m 曇り

金曜日の予報では天気が良さそうなので笠捨山(大峰)に決めたが・・。変更して今回の山にする。

額井岳は平成8年1月28日登っているが、三郎岳の記憶と混同してしまい思い出せなくなっていたので再度登る。

 針ICからR369を南下、四叉路の玉立交差点を左折(以前はT字交差点)。新しく出来た道路で額井岳の山裾を走ると、東海道自然歩道の標識に『左・山部赤人の墓』とあったので車をここに駐車する。

6:00自宅〓7:20〜30駐車・登〓45山部赤人の墓〓57十八神社〓8:30峠〓43〜9:14額井岳頂上〓53戒場峠〓10:10〜35戒場山頂上(食事)〓56戒長寺(戒場山登山口)〓11:38着 〓13:30枚方

 標識に従い車道の登り坂を歩くと、数件ある民家の前を通り自然歩道は棚田の畦道を上り、そして杉林に入る。杉林を出ると林道に出て、見覚えのある山部赤人の墓があった。
林道を左へ行くと十八神社が見えてくる。ここで東海道自然歩道と別れる。前回はここに駐車したので覚えているが登山道は何処だったか忘れていた。鳥居の前から参詣して通り過ぎると道標があった。山道に入るが、また林道に出てくる。林道を左へ30mほど歩き登山道に入る。石がゴロゴロした道で記憶にあるが後は頂上に着くまで記憶に残っていない。

雑木林混じりになり傾斜が増すと、丁度一時間でに着く。休憩しようとリュックを降ろしかけると『額井岳0.3km』の道標が目に入る。頂上まで我慢して登ることにするが、急坂になり休憩すればよかったと後悔する。

広い額井岳頂上に着く。南には展望台があり天気がよければ大峰・台高の山々望まれるのだか霞んでいる。でも音羽山・高見山・三郎岳・室生の国見山・住塚山が望まれ、足元には榛原の町が見下ろせるが電車と車の騒音も登ってくる。西に回ると貝ヶ平山が鎮座している。北に回ると都祁のなだらかな山並みが見渡せた。
頂上では長袖シャツを着て、祠の横にある休憩小屋のベンチに座りポットのお湯でショウガ湯を飲んで身体を温める。

 道標に従い祠前から南西方向に下山する。直ぐに急な下りになる。「こんなに下ったかな?」と不安になる。
今度は下から見えていたピークに登る。平成10年の台風による倒木が残る登山道だが直ぐに越すと、なだらかな吊り尾根の雑木林混じりの登山道になる。途中、戒場山の展望が良い反射板を通り過ぎ下る(ここは記憶にあった)。

 やがて戒場峠に着く。直進してキツメの登りに懸かる。緩やかな道になると植林内の戒場山頂上に着く。展望は効かないが風邪を避けて食事にする。

 戒場山より下山。途中、杉が将棋倒しのようになったコブを越しササが登山道を隠す箇所を過ぎると戒長寺の西側の登山口に出てくる。車道を下り山門前に出ると綺麗なトイレが出来ていた。道路端にある無人野菜売店で数種類購入してリュックに入れ、時々冷たい雨が当たるようになった車道(自然歩道)を歩いて山部赤人の墓まで戻り往路を下る。

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