テクテク白髪岳・松尾山

山頂望む。 黒頭峰・三尾山・夏栗山 西ヶ岳 中央に三岳
         右小金ヶ岳
左奥虚空蔵山・播但方面 左西光寺山・右奥妙見山

平成13年9月2日 A白髪岳722m 晴れと曇り

【京阪神ワンデイ・ハイク】

 亀岡からR372を走りR176と合流するが、直ぐに右折して再びR372に入ると福知山線の踏切を渡り約100m先で右折して住山へ。

 前回は松尾山から白髪岳に登る。弥勒堂で道を間違い三基の石仏を通り北側から松尾山に登った。今回は逆コースでガイドブック通りの山行をするつもりだ。地図だけコピーして持っていく。

5:35自宅〓84km〓6:50登21℃〓7:12登山口〓7:48〜55稜線〓8:25〜9:20白髪岳頂上〓10:15〜22松尾山頂上〓35仙の岩〓10:55卵塔群堂〓11:05阿弥陀堂〓11:55着

案内図(絵)板の裏に駐車場がある(手前200mの所にも広い駐車スペースがある。)。ここで道は二股になり松尾山コースと白髪岳コースに分かれる。今回は左の白髪岳コースの林道を歩く。やがて地道になり橋を渡ると大きくカーブして更に登る。

 完成したばかりの堰堤の所に登山口があった。登山道は木の階段になっており前回の面影はなくっている。いったん谷から離れるが又谷に下りてくる。谷から離れている区間に銀鉱掘跡があったようだ。沢を渡るとツバキが茂る稜線への急登になる。登り始めて1時間程で稜線に辿り着くと、展望が開け気温は22℃、風があり気持ちが良い。ここでベンチに座り休憩する。

緩やかな潅木道を歩くと前方に大岩が現れる。ここには階段の巻き道が右側に造られていたが、僕らは大岩を登る。岩上に立つと360度の展望が望まれ気持ちが良い。再び潅木を抜けると大岩が現れる。ここは巻き道がなくロープとクサリを使用して大岩を登ると更に展望が拡がる。三度潅木のトンネルを抜けると二等三角点白髪岳頂上に着く。

 兵庫県の地図と北摂の地図を出して場所を移動しながら360度の展望を楽しんだ後、食事にする。いつもだったら一気に飲んでしまうビールだが、今日はつまみを食べながら飲む涼しさだった。

 白髪岳頂上から北へ下山する。両サイドにロープが張られた急坂を直線に降りる。頂上から見えていたピーク(689峰)の山腹を巻いて稜線を東へ、鞍部から登り返すと『文保寺・松尾山』と書かれた分岐があり、右方向へ。直ぐに又分岐がある。2m先に朽ちた板に『松尾山』と書かれた標示板(前回は、ここから松尾山を下山。ここから少し下ったところから登る)の所から登る。

 樹木に囲まれ東方向の一部が望まれる平らな城址の松尾山頂上に着く。南へ下山すると千年杉があり少し下ると仙の岩の標示があったので行ってみる。大岩が東に突き出し、東の北摂から虚空蔵山そして播磨灘が遠望できた。松尾山で休憩せずに仙の岩で休憩すればよかったと思う。

更に南へ下ると突き当たり、右に卵塔石群がある。標示では住山は左の道になっている。暫く辺りを見回すが南に下る道が見当たらないので(本ではここから尾根道を南に下りるようだが)左の山腹の道を行くが、道は北から東方向についている。不安になるが更に進むと愛宕堂があり更に東に進むと南へ下り弥勒堂に出てくる。
ここは前回来た所、右折して沢に降りて行くと分岐。標示によると住山は左の山腹の道になっているが、右の沢を渡る道には赤いテープが多く付いている。しかし前回の記憶がない(右だったように思う)。
迷ったが標示に従い左へ行くと又分岐がある。ここで前回の道と違うとわかる。左・三基の石仏、右・住山になっていたので(来た道は不動の滝へ)そのまま下る。くもの巣を掃いながら下りると登山口の目印もない茶畑と建物(東側)がある林道に出てくる。林道を下ると朝の駐車場のある二股に出てくる。

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