テクテク虚空蔵山

立杭・陶の郷 頂上にて 白髪岳・三岳を望み食事 丹波岩


 平成13年2月18日 虚空蔵山こくぞうやま 596m 晴れ時々曇り 85q

ガイド【京阪神ワンデイ・ハイク】

今回の虚空蔵山、藍本あいもとか、立杭たちくいから登るか迷う。観光を兼ねて立杭焼を見に行くことにする。
亀岡からR372を走り上小野原で左折して県道292へ、約3qで丹波伝統工芸公園『立杭・陶の郷』に着く。しかし登山口が判らない。10分ほど車でウロウロする。尋ねると『立杭・陶の郷』内に登山口があると(『立杭・陶の郷』を通り過ぎ少し奥に左に入る一車線ほどの道があった。ここが登山口のようだ)。まだ営業前(9時より)だったが公園内に入れてもらい駐車する。

6:55枚方〓9:05丹波伝統工芸公園『立杭・陶すえの郷』駐車場・登〓50鉄塔下〓10:05〜11:00虚空蔵山頂上〓05立杭・藍本分岐〓22〜28虚空蔵堂〓45藍本あいもと・立杭分岐〓55コル〓12:20〜13:20『立杭・陶の郷』

『立杭・陶の郷』敷地内から見えている虚空蔵山。細君「30分で登れるかも?大きいリュックが恥ずかしい」と。施設内のテニスコートを過ぎると松林に入り、ログハウスが点在する所に『左←登山路、直進↑自然遊歩道』の分岐。

登山路を選ぶ。松林から雑木林になり前方(北東)に望む虚空蔵山への急登が始まる。ガレ石のコナラ・リョウブの林になる頃、あまりの急登で、ふくらはぎが痛くなる。1分ほど休むとウソのように痛みがとれた。むやみに付いているテープだがガレ石の足元を見ているとコースから外れること度々、そのまま登っても方向は同じだが時間がかかる。やがて鉄塔下を通り稜線にでる。相変わらずのガレ石の急登であるが背後に潅木の間から、立杭集落を挟んで見える和田寺山(592m)と肩を並べる高さになると大岩の上にテーブル付きのベンチが見えた。

ここで休憩しようと思った所が虚空蔵山頂上だった。展望は良いのだが北摂の山も霞んでいて・・。期待していた白髪岳も西の岩上に行って何とか見える程度。頂上から北への稜線を歩いてみると、1分ほどで北方面が開けた岩場があった。ここで昼食にする。
食事している間に霞みが少し取れて、白髪岳の岩場の稜線が見え、左に尖がった高山(と思う)、右に松尾山、更に右遠方に多紀アルプスの山々と主峰の三岳が見られた。

 頂上より南に下山。すぐに丹波岩といわれる岩群がある。ここからは南半分が開けており、上から見下ろすのは実に気持ちが良い。緩やかに下ると立杭・藍本分岐に、虚空蔵堂まで行くことにする。
急坂をくだると緩やかな雑木林となり、左後方には虚空蔵山が木々の間から見えている。右にある石仏を見て一気に下ると虚空蔵堂に着く。南に下る参道からはハイカーが登ってくる。参詣を済ませ、立杭・藍本分岐(お堂の右から山に)まで戻る。

 黒いプラスチック階段の『陶の郷自然歩道』だった。コルまで下り右折すると、広い谷のヒノキ林に入る。やがてログ・ハウスを通り、丹波伝統工芸公園『立杭・陶の郷』に着く。朝に入園料を支払っているので各施設を見学する。

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丹波伝統工芸公園入園料 1人200円

400円

湯呑み茶碗 2000円×2

4000円

茶碗 1200円・1000円

2200円

コーヒー ケーキセット 600円×2

1200円

亀岡IC〜沓掛 帰り

500円

          計

9300円