テクテク信貴山・高安山

奥の院・生駒山 金剛山・葛城山 信貴山朝護孫子寺
大阪平野・六甲山 十三峠付近


 平成13年1月14日 信貴山437m 高安山 十三峠 −1℃ 曇り時々晴れ

【関西ハイキングガイド】参考

今シーズン最大の寒波が襲来。朝の天気を見てから行き先(中止もあり)決めることにする。朝7時ふとんの中から障子越しに外を見ると薄暗い。雲っているようなので一眠りした後、眼が覚めると朝日が差している。慌ててガイドブックを出して山行計画をたてる。

10:00枚方〓11:50御櫛神社付近駐車〓12:07信貴山奥の院分岐〓12:10〜15奥の院〓12:45宝青寺〓13:00信貴山頂上〓13:20〜40信貴山朝護孫子寺ちょうごそんしじ〓15分昼食〓14:05信貴山頂上〓10高安山分岐〓14:40高安山頂上〓15:15十三峠〓16:45御櫛神社

 R168から竜田川を渡り、竜田川駅北200mの踏み切りを渡り直進数百メートル、3叉路の橋を渡らずに左の上りの車道を行く。集落を過ぎた所で、三叉路を左の広い車道を行ってしまい下り坂に。三叉路まで戻り狭い道をいく。駐車場所が見つからない。左・御櫛神社の標示があったので、左に入りビニールハウスのある広めの脇道に駐車する。タイヤにクギが刺さっていて出発が遅れたが標示に従い歩く。振り返ると大和盆地が見渡せる。信貴畑の集落に入ると、平群からの道(県道250号)と合流する。

やがて信貴山奥の院分岐に着く。丁石は15丁辺りだったと思う。右折して下ると笙谷寺があり、前方に生駒山を見ながら歩くと奥の院が見えてくる。
奥の院は東西に伸びる尾根に並んで数棟建っている静かな仏閣だった。ここまでお参りに来る人は少ないようだ。

 奥の院分岐まで戻り少し行くと広い新道が久安町・三郷町に向かって南北に走っている。道路を横切り少し登った場所からは大和盆地の展望が素晴らしかった。
逆らわずに登ると時々丁石が現れて道が正しい事を教えてくれる。夜に降った雪が昼を過ぎても溶けないで残っており足元に注意して歩く。6丁辺りで三叉路に着くが右は急坂で雪が積もっていて歩き難そうな林道なので直進すると、直ぐに池があり、小高い所に寶青寺があった。
三叉路まで戻り林道に入るが車の走れる道ではなかった。やがて急坂となり滑らないように足元を気にしながら登っていて高安山分岐を見過ごして信貴山頂上に着いてしまう。

頂上は参拝者で賑やかだった。展望は南半分、左に大和三山、中央に二上山・葛木・金剛山が一直線上に、右に泉州方面が望まれた。
まだ一度も参拝したことのない信貴山朝護孫子寺へ降りる。鳥居の続く一部凍結した石階段を下ると毘沙門天王前に出てくる。参拝者の多いのに驚く。食事をしようと休憩所を捜すがないようだ。信貴山頂上に引き返すことにし、途中のベンチで軽く食事する。
頂上から5分ほどで下ると高安山分岐があったので左折。弁財天滝への分岐を過ぎてしばらくで高安城倉庫跡への分岐を右に見て進むとドライブウェイにでる。道を渡りひと登りすると一元の宮修養道場で左(至、西ケーブル)へ、修養道場裏の小高い山が高安山頂上だ。

 テープが付いている所から登ると直ぐに三角点のある高安山頂上(488m)に立つ。でも木々が茂り展望は良くなかった。西に気象レーダーのドームが見えている。

 予定ではここから引き返すつもりだったが、もう少し歩くことにして十三峠まで行く。修養道場前を北へ行くと再びドライブウェイに出る。トンネルをくぐって反対側に出るが十三峠からのハイカーによるとドライブウェイは一部凍結して通行止めになっているらしい。北西の強風が吹くドライブウェイは歩行者天国になり十三峠まで晴れている大阪平野の最高のパノラマ展望を楽しみながら歩く。淡路島・明石大橋・そして今にも雪が降りそうな愛宕山が見ることできた。
 峠から平群へ下って奥の院近くの新道路を利用しようと思っていたが遅くなったので安全のため往路を戻る。

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