テクテク甘南備山

平成13年1月7日 甘南備山 曇り

 天気予報では昼から荒れ模様とか。展望もだめだろうと思い中止にしていたが、ポンポン山・生駒山が見えている。近くの山に行くことにする。以前霞んで見えなかった甘南備山に再度行くことに。

11:00登山口〓11:12〜20三角点〓11:28甘南備神社〓12:15登山口

 R309を走る。田辺西IC前を(左に甘南備山があるがここからの登山口が判らない)過ぎ最初の信号で旧国道に入り、一つ目の信号を越して次の信号のない交差点(角にクルーニング屋)を左折。薪小学校・幼稚園前を通り突き当たりを左折すると甘南備山が見えてくる。川沿いの道を少し走り、橋を渡る。京奈道路下を潜り農道に入る。農道を300mほど行くと『左・甘南備山登山口』の石柱が立っている。少し先に駐車場付きの登山口がある。

 前回はゲートのある車道を利用したがゲート横に登山道があった。植林内を歩くと途中で谷コースと峰コースに分かれていた。峰コースを選ぶ雑木林の落ち葉を踏みながら登ると車道に出てくる。車道を横断すると甘南備神社だが、先に三角点に行くことにして直ぐに右の細い山道に入る(車道を20mほど下り右折してもよい)。3分ほどで三角点に着く。三角点からは京都市内が見渡せ比叡山から愛宕山の間に雪を被った北山の山々が見られた。南に少し下ると藤棚がある。行くまでの間に膨らみかけだが梅があり3輪ほど咲いている木があった。サンシュユの木は鮮やかな赤い実を付け、あわてものの黄色い花が三輪ほど咲いている。藤棚からは生駒山・金剛山が今までとは違った角度から見ることができた。

 車道まで戻り甘南備神社へ。神社裏の下山口に出てくる。参拝後、鳥居近くの見晴らしの良い場所に行く。ここには石に刻まれた絵地図があり京田辺市街・鷲峰山が望まれた。近くにある展望台は前回展望が良くなかったので行かず。
絵地図横に『国道・枚方』標識があったので降りる。直ぐに甘南備寺跡があり広い尾根道を歩く。この辺り雑木林の良い所だドングリの実が落ちている。途中に分岐、右『***の森』とある。左の道を行くと、また二股になっている。右から車の音がしてくるので右へ下りるが段々と荒れた道になってくる。川に降り着くと立派な掲示板に登山口(田辺ゴルフセンターの裏)とあるが、ここからの道が荒れ果てて踏み跡もバラバラ。


 二股まで戻り、もう一方の道を行くと車道終点に出て来た。車道を歩いて駐車場へ、すれ違う人は軽装な姿で散歩気分、里山を歩くという感じだった。我々も散歩気分で歩いたがカメラとコンパスを持っていけばよかったと後悔する。登山口の絵地図を見るが歩いたコースが理解できなかったが道に迷っても歩ける山だ。

 帰宅後、山用品の買い物に行くと雪が降り始め、やがて雪景色になった。今日の天気予報は当たる。

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