テクテク青山高原

駅前。四季の里園地 丸山草原 権現坂にて 布引の滝下にて
滝見台にて布引の滝

平成12年10月8日 青山高原 756m 16度 曇り 93q

参考資料【関西ハイキング2000・夏号】

一週間で天気予報がコロコロと変わる。山行予定も天候によって変わる。当日の天気予報は昼頃より雨の予報だが当たるかな?  往復とも;R163→R25→R422→R165

5:30枚方⇒近鉄東青山駅7:15P登る⇒38せせらぎコース・青山高原分岐⇒8:00〜05旧トンネル⇒35〜38滝見台⇒9:40アセビの丘広場⇒45丸山草原⇒10:15〜45青山高原三角点⇒権現道⇒11:35⇔50布引の滝分岐⇒12:05滝見台⇒12〜30布引の滝下⇒13:40・P  15:40枚方(夜中より雨)

 近鉄東青山駅前に着く。駅前は四季の里園地になっている。駐車場は9時(1000円)から営業。戻り園地外の道路上に駐車する。駅前まで歩き(6分ほど)絵地図を見て、せせらぎコース・青山高原の登山口を確認。花で彩られた中央の階段を上がると広場から目的の青山高原が見えているが手前に小山があり遠くにそびえている(予定以上に時間がかかる行程になるかも)。広場の西端に登山口があった。雑木林のしっかりした道・標識の付いた道を歩く。せせらぎコースと別れ、小さな沢を渡りアップ・ダウンを繰り返しながら少しずつ高度を上げる。駅から30分過ぎても(BOOKのコースタイム)旧トンネルに着かない(雨が降る前に下山したいので少し焦る)。やがて2ツの旧トンネルに挟まれた谷間へ、鉄製階段を利用して下りる。ここにはテーブルセットがあり小さな広場になっていたので休憩する。一息入れたら谷の右岸を南に下る。方向が間違っているように思えたが道標があるので従う。少し下ると林道に出て直ぐに右の登山道へ、谷に入ると岩の間を白糸のように流れる美しい渓谷歩きになる。

テキスト ボックス: 三角点 林道に出ると右折して100mほど歩くと滝見台の標示。左折すると直ぐに数段になった布引ノ滝が深い谷の前方に望まれた。ここから滝下まで下りられる道があった。天気がもてば帰りに行くことにして先を急いで道標に従い林内の山道を歩くと先ほどの林道に合流し、少し先で三角点への分岐(帰り道)、そして7mほど先が今回登る丸山草原・一の坂方面の分岐があった。

 分岐より丸山草原に向かって高度を上げていくと上部ではガスが懸かり始め、鹿の鳴き声が聞こえてくる。暫くすると数頭の鹿が前方を横切って行った。別荘が建ち並ぶ山道を想像していたが、この辺りササの茂る自然林で実に静かだ。急坂にかかる『一ノ坂』と云われる坂だろうか。やがて緩やかになると『アセビの丘広場』に着く。

迷うところも無く丸山草原に着くが草原の道は枝分かれしており少し迷う。初めは車道を歩いていたが霧が懸かっており危ないと思い、左下に平行している遊歩道をアップ・ダウンの繰り返しで歩く(初めてハイカーに会う)。ピークに立つと展望は良さそうな道だが今日は霧で何も見えない。

賑やかな人声が聞こえ出すと二等三角点のピークに着く(三重県の地図を持参したが残念ながら役立たず)。昼食場所を捜すが高原歩きになってからは、東風が強くて(三重県強風波浪注意報発令中)休むと冷えてしまう。三角点から下山してレストラン横の下山道に入ってから昼食にする。

権現道を下山。水が湧き出す谷になると岩が多くあり、美しい渓谷となる(ここまで我慢して昼食にすればよかったと思う)。やがて、布引の滝・東青山分岐に着き、滝を見学にいく。分岐から5分ほどで滝見台から見えていた一番上部の滝が見られた。又ここから滝下まで下れる道らしき道があったが、ガケ崩れで荒れており(通行止め)、分岐まで引き返すことにする。分岐まで戻り丸太の橋を渡り山腹を一登りすると朝の林道に出る。

まだ天気は大丈夫そうだ。滝見台から下りて、滝まで行くことにする。意外と近いのに(6分ほど)ビックリする。滝下の明るい大岩の上で休憩する。付近には、もみじの木が数本あり、下旬には紅葉してきれいだろう。往路を戻る。

展望はだめだったが、静かな山歩きで、来た甲斐があった。

 植林内の登山道もあるが,自然林内の道も多くある。今回のコースを中心に道標が設置され、よく整備されており安心して歩けるコースだった。

    下山時、三角点の駐車場に車を置いて展望台まで往復する夫婦がいた。2時間以上短縮できるだろう。

 『三角点』の文字、何処に隠れているのか分からず消すことでがきませんでした。

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