テクテク後山・日名倉山

後山頂上 中央左・三室山→ ←中央左・藤無山 日名倉山頂上にて
左、鍋ヶ谷山と中央右が舟木山→ ←  後山と右奥が三室山 大きな山塊が那岐山

平成12924 後山(うしろやま)1345m 日名倉山(ひなくらやま)1047m 

 午前3時カミナリと雨音で目が覚める.4時前に起きインターネットで岡山県北部の天気を調べる.幸い雨が降ってない。以前から決めていた後山に行く準備にかかる。

 行き→中国道沿いの国道と県道を利用して後山まで走る。今回も社町で3回も道に迷うが、山はガスが懸かっているので慌てて行く必要もない.  帰り→中国道宝塚IC付近16qの自然渋滞。作用IC〜竜野ICで降りて(\1700)R372を走り亀岡〜沓掛(\500)を利用して帰宅。

 

4:25枚方⇒8:0010後山キャンプ場P⇒40沢渡り右岸へ・46左岸へ⇒途中12分休憩⇒9:42船木山⇒10:08〜11:53後山⇒13:15〜20後山キャンプ場⇒車で移動⇒13:35ベルピール自然公園P⇒14:05〜30日名倉山⇒15:00ベルピール自然公園⇒車で移動⇒15:30〜16:15あわくら温泉・黄金泉車で移動⇒16:20〜17:00道の駅あわくら(食事)⇒20:10枚方

 後山キャンプ場に駐車する。出発すると小雨が降ってくる。傘を取りに車まで戻り再度出発。登山口は駐車場から50mほど戻った所にあり道標に従い沢道に入る。久しぶりに沢音を聞きながらの歩き、少しきつめの登りだが雨に洗われた樹木の青葉が美しい。

沢に下りて右岸に渡る。この辺りには両岸に巨岩が多くあり自然林と調和している。沢を渡り返すと本谷と別れて自然林の斜面を登るが相変わらず、キツメの登りが続く。休憩すると17℃前後で風があるので注意しないと濡れた体が冷えてしまいそうだ。

相変わらず上部はガスが懸かっている。高木が無くなり背丈以上のササが現れると稜線への木階段が一直線に伸びる。すぐに稜線に着くだろうと思っていたが、なかなかたどり着けない。

 左・鍋ガ谷山、右・後山の稜線に着く。右へ行くと直ぐに船木山に着くが、ガスと背丈以上のササで全く展望なし。今日は『秋晴れの天気』と予報では言っていたが裏切られた。北風が強いので、ぐずついた天気になったのだろうか。一瞬の晴れ間を期待して稜線を歩く。
 後山に着くが、時々日名倉山がシルエットで見える程度で、他の山々は見えない。雨具を着て晴れ間を待つ。幸いのんびりした若夫婦がいたので山談義に話がはずむ。展望を待つこと1時間半、諦めて賑やかになってきた頂上から下山。往路を戻ると後山頂上が見えている。

日名倉山に登る頃は、晴れ渡り展望が素晴らしいかも』と思う。予定していなかった日名倉山に登ることにする。県道429を志引峠方向へ、日名倉キャンプ場の標示があったので右折して上がって行く。峠にキャンプ場があり左に一車線の道路があったので上がる。急坂で対向車が来たら大変な道だった。又,車高の高い車にはお勧めできない道だ。

 見晴らしの良いベルピール自然公園前に出てくる。公園内に駐車(2人×300円)するが、公園というより結婚式場の教会の感じ。ここからは青空に後山が望まれた。教会裏から頂上への遊歩道を上がる。

難所もなく一等三角点の広い日名倉山頂上に着く。西方向以外は見える(西方向は途中の展望台から見られる)。北に後山連山が迫り,右横に三室山・藤無山が見え,更に奥の雲の中には氷ノ山? 東方向には段ガ峰・雪彦山・笠形山。南方向には山が波のように瀬戸内海へ続き、天気が良ければ四国の山々も見えるらしい。展望を楽しんだ後、往路を戻る。

急いで帰る必要もないので再度寄り道して、あわくら温泉へ。ゆっくりと黄金泉に入浴(\800×2)。そして食事をしてから帰る。

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