テクテク地蔵山

平成12年8月27日 比良 地蔵山790m 25℃  晴れ時々曇り

3日前、枚方が日本で一番暑い日になる(38、6℃)今日も35℃を越しそうだ。行き先が決まらず。『あの山は暑そうだ。あの山は以前、登ったことがある・・・。もう、何処でもいい』と思って決めたのが今回の山だ。

 R367を走る。朽木村に入って800mほど走ると(バス停朽木栃生手前)小さな橋を渡るとすぐ右に林道が有り地蔵山登山口の標示があった。

6:10枚方〓7:35〜45栃生P〓8:15〜20大マツ〓28地蔵峠釣瓶岳分岐〓9:00〜08ヒジキ滝〓9:50地蔵峠〓53〜10:35地蔵山〓48ササ峠〓11:30釣瓶岳・栃生分岐〓11:55地蔵峠・栃生分岐〓12:25P着く

林道を上がって行くと数件民家がある。ここからは白倉岳が望まれるが大きく感じる山容だった。手前の民家のポスト横に『地蔵峠』と書かれているが消えかかっている。3匹の犬が吠えるので足早に前を通り山道に入る。沢音を聞きながら歩くが谷底は見えない。貯水槽の奥より左折して植林内のジグザグ道の急登が始まる。
やがて赤松混じりの自然林になるが相変わらずキツイ登りが続く。やっと稜線に出る。この稜線がイクタワ峠まで続いている稜線だった。登山道は稜線から外れた所にあり少しは緩やかになったように思われる。
赤松が多くなり大木の松も点在するようになると地蔵峠分岐に着く(ここまで平成14年7月21日ツルベ岳よりコピーする)。

 左の地蔵峠への道を行く。稜線を登り超えるまで、ややきつい道が続くが自然林が美しい登山道だ(時々植林があるが)。乗り越えると谷間に入りトチの大木がある山腹を降りて行く。

小さな谷を二ツ渡り進むと水音がしてくる。ロープが付けられた道を降りていくとヒジキ滝に出合う。トチの大木があり、薄暗く、ひんやりした空気が漂い、暑いときには最高の場所だ。

 ヒジキ滝から右岸道を下り本流の猪(しし)谷へ。猪谷に出合うと右岸より登り、数回沢を渡り返すと、『地蔵峠0,5q』の標示がある。少し先で谷は二股になっている。左の谷の右岸植林内を登ると地蔵峠に着く。

 地蔵峠から縦走道を南に登ると、すぐに、地蔵山山頂に着く。リトル比良・奥琵琶湖方面が望めるが今日は霞んでいて、はっきりと見えない。

 縦走道の稜線を南下するとササ峠に着く。右の谷、コメカイ道を歩く。緩やかに山腹を巻いている道で勾配も少ない。
やがて、釣瓶岳分岐に着く。ここからは、しっかりした道になり美しいマツ林が続く下り坂になる。マツの遠方には釣瓶岳・武奈岳が望まれる個所もあった。やがて、地蔵峠分岐に着き、朝の道を下る

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