テクテク藤無山・天滝

登山口はゲレンデの上に 最奥部が藤無山頂上 氷ノ山   鉛ォ伏山 天滝

平成12年7月2日 藤無山(ふじなしやま)1139m 26℃ 天滝

【関西山歩き100選】・天滝【関西ハイキング99“初夏号】

前日の兵庫・京都の天気予報『晴れ時々曇り所により雷雨又は、にわか雨』。変更すべきか迷ったが久しぶりの晴れマークが出ているので決行する。

R9を走り但馬で県6から県48へ。途中、天滝への道を右に見て若杉わかす高原スキー場へ。広い駐車場(無料)の最奥部に止める(水場がある)。

5:00自宅〓バイク170km〓7:40〜55若杉高原スキー場〓9:40〜10:15藤無山頂上〓11:40〜12:00スキー場〓約40分雨宿り〓13:05天滝駐車場〓30〜14:00天滝〓14:20天滝駐車場〓『道に駅・但馬楽座』で温泉に入浴〓小雨の中走り、福知山で夕食〓雨止む〓19:30枚方 往復344km

夜露に濡れた下草を踏み、道のない急なゲレンデを登る(今回一番の難所か?)が、まともに朝日が当たり蒸し暑い。途中から右の杉林内に逃げるが踏み跡が殆どない。歩き易そうなところを選んで上部へ。自然林の稜線に出るとしっかりした登山道になる(登山口はリフト上部の降り場付近にある)。右へ、一度下り登り返すと藤無山が見えてくるが手前にコブが3個ほど見えている。背後の北西には氷ノ山が見え始める。

右・自然林、左・植林のアップ・ダウンの道を歩く。やがて植林内のコルで道谷からの登山道と合流する(標示なし)。登り返すとササ原の稜線になり前方に藤無山、後方に氷ノ山・鉢伏山が見え、涼しければゆっくり歩きたい所だが暑い。

頂上手前に北から東にかけて、展望のよい所があり、氷ノ山・鉢伏山・妙見山・蘇武岳等が望まれた。緩やかに100mほど上ると藤無山頂上に着く。自然林に囲まれて展望は効かないが昼食にする。

東方面の雲が黒くなり「ゴロゴロ」と音がしてくる。往路を下山する。朝よりも周りの山は良く見え、氷ノ山の非難小屋も見えている。

駐車場の水で体の火照りを取ってから雨対策をして天滝へ。

途中、「アッ」と云う間に大雨が迫り慌てて雨具を着るが間に合わず。バス停『天滝口』近くの神社で雨宿りさせてもらう。(兵庫・京都大雨注意報、八鹿で1時間36ml)

天滝

天滝最奥部の駐車場まで入る。直ぐに天滝入り口。大雨が降ったわりに水量は増えてないように思える。途中名前の付いた小さな滝を見ながら30分ほど歩くと、裾を広げながら落ちてゆく、実に美しい天滝が現われる。橋を渡り天滝三社権現のある滝見台の広場へ。
滝見台から下ると滝の中段辺りの磐棚に降りて滝を下から見ることができる。周辺に静寂さを与えてくれる美しい滝だ。

 俵石まで行く予定だったが、引き返すことに。帰り写そうと思っていた小さな滝は、立派な滝の後では写す気になれなかった。

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