テクテク大岩ヶ岳

平成12年6月25日 大岩ヶ岳 384m 25℃ 曇り

本【京阪神ワンデイ・ハイク】

 朝5時の天気予報、岡山と兵庫県の一部で雨が降っている。迷ったが前日夜に決めた今回の山に行くことにする。
176でJR道場駅の標示に従い右折、道場駅を過ぎたところで踏み切りを渡り右へ、最奥部まで行くと、広い駐車場のある千刈浄水場前に着く。

6:30自宅〓7:40〜50千刈浄水場前・駐車場〓8:18分岐〓28見晴らしの良い稜線〓45砂山・丸山分岐48大岩へ〓9:00〜20大岩ヶ岳〓28峠〓迷う〓10:10〜50大岩ヶ岳〓12:10P着

浄水場右側の塀に沿って右岸を歩く(途中にトイレあり)と、千刈ダムが見えてくる。手前に架かる橋を渡り100mほど下流へ、左に人工の溝に沿って谷道を登る。やがて左にカーブして登るとダムを見下ろすようになる。岩上に立つと眼下に貯水池とダムが見られる。数メートル行くと分岐があり左を選ぶが、本では右のようなので、戻り右へ(左が正解だった)。
左への道に注意しながら歩くがない。やがて登りになり、見晴らしのよい広い稜線に出てくる。間違いに気づいていたがこのまま歩くことにする。北方向に進むと谷に下りていき、ノハナショウブが咲く湿地帯を抜けると分岐に『左・大岩ヶ岳、右・砂山・丸山』と書いてある。左へ、前方に岩が見える。展望が良さそうなので踏み跡を辿って登ると北へ登りが続く。登り着いたところが大岩ヶ岳頂上だった。展望の良い頂上だが、生憎の天気。近くの山々、有馬富士・羽束山・大峰山等が見渡せ眼下に千刈水源池が。

 食事には早い。丸山を目指す。ガイド・ブック通り北側の道を東に下ると直ぐにに着く。地図にない道が五差路になっている。北は貯水池、南は登って来た道に出るように思える。東の二股になっている左の稜線を登ることにする。
クモの巣を払い、アップ・ダウンを繰り返し進むが段々道が怪しくなる。コンパスを見ると北よりに振れている。引き返すことにする。再度頂上に戻り食事にする。

 下山、今度は登ってくる予定だった西側の道を降りる。登り返すと背後に大岩ヶ岳が見えている。貯水池が見えると左折、貯水池に沿って尾根道を歩く。やがて谷道になり、登り返すと再び貯水池が見え、朝迷った道に出てくる。

全工程が自然林だが、朝から蒸し暑い一日だった。道に迷っても、大体の位置が分り危険な箇所も無い。全ての道は大岩ヶ岳に通じているように思える。

帰り鹿()の子温泉』へ。12:30〜13:30 サッパリした後、帰宅する。

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