テクテク葛城山

花にリンク

平成16年5月9日 B大和葛城山 959m 小雨

4時前に目覚める。昼前より雨の予報だが、もう小雨が降りだした。人は少ないだろうと思い決行する。
5:20自宅〓6:52水越峠〓7:40ツツジ園〓7:55葛城山頂上〓自然研究路・散策〓10:55ツツジ園より下山〓11:48水越峠

水越峠手前の駐車場(大阪府側)に車を置く。水越峠にはもう18台の車が駐車していた。
峠からの急登で10分程登ると息が切れる。今日は体調よくないのかな〜?下山するハイカー2組と出会う頃には身体もなれてきたが、もうツツジ園に着いてしまう。
 先週の暑さで一気に咲いたツツジはピークを過ぎていたがカメラマンがシャッターを切っていた。誰もいない山頂での三角点で記念撮影してから自然研究路を散策することにする。
雨に濡れた新緑と鳥の囀りを聞き、のんびりと花を捜しながら研究路を歩く。
 下山は青崩への道を予定でいたが道標がない。下山道に間違いはないと思われるが、前日のハイカーが道に迷い葛城山中で野宿をしていると朝のカーラジオで聞いたので用心して往路を戻ることにする。

テクテク葛城山・金剛山

平成12年5月14日

葛城山より金剛山望む


 

平成12年5月14日  A葛城山959m・D金剛山1125m 曇り時々晴れ・雷雨

 今日は天気悪そう。行き先を考えるのも苦痛。まだ早いだろうがツツジを見に葛城山(昨年は今ごろ満開)へ行くことにする。R309を走り集落・青崩あおげに登山口があるが駐車スペースがない。水越トンネル手前から旧道に入いり水分橋付近(トイレあり)に多数駐車している所に置く。車で1分ほど上がると30台ほどの無料駐車場がある。

7:00自宅〓バイク59km〓8:30水分橋P登〓9:55〜10:20葛城山頂上〓11:00水越峠〓26金剛の水〓50パノラマ台〓12:30一の鳥居〓散策・食事〓14:25一の鳥居〓15:17〜45休憩所カヤンボで雨宿り〓16:12水越峠〓16:30P着

 青崩からの登山道に合流するには、水分橋から頭上に見える新国道に懸かる高架橋を渡ると右に青崩貯水場があり、突き当りを左に下ると登山道に合流(5分)し右へ。人家を過ぎると杉林の天狗谷沿いの整備された道を森林浴を楽しみながら登る。やがて沢に降り、明るい潅木の道になると、必要のないクサリがある岩場にくるが直ぐに通り過ぎる。
最後の水場で喉を潤してから対岸に渡り、杉林をジグザグに登ると広い杉床になり、弘川寺からの林道と合流する。更に登ると賑やかな声が聞こえて売店が並ぶロープウェイ頂上駅と頂上の中間辺りに出てくる。今回も靄が懸かり葛城山頂上からは金剛山が見える程度で下界は霞んでいる。
 ヤマツツジを見学に南斜面に。残念ながら2分咲き程度。でも咲いている2分は満開で綺麗だった。天気も大丈夫のように思え、時間も余っているのでダイヤモンドトレール(自然歩道)を歩き、金剛山に登ることにする。
 水越峠へ、整備された石段、木段交じりの急坂を降りるが膝に負担がかかる段差だ。すれ違うハイカーは辛そうに登っている。日が当たれば新緑が眩しい登山道の両脇で咲くツツジは、下れば下る程よく咲き満足する。花も終わり、杉林を急降下すると(石畳の下り坂には注意)水越峠に着く。
 金剛山へは、峠より大阪よりにあるゲートより林道を歩く。振り返ると降りてきた水越峠への急斜面が見えている。峠から25分程で『金剛の水』があり補給する。5分ほど歩き林道終点手前より標識に従い橋を渡り杉林内へ(杉林は頂上まで続く)。
直ぐに休憩所カヤンボ前を通り登ると、標識はないが展望の効かないパノラマ台に着く。ここで南に向きを変えて登る。白雲岳の肩を歩くようになると緩やかな道が続き最後の登りに備える。登りきると高天(郵便道)と合流し、すぐに一の鳥居に着く。登って来たが目的地がない。何処に・・・。
 山野草を見ることにして、ロープウェイのりば方面へ。空が暗くなり雷の音が近くなって急に雹ひょうが降ってくる。慌てて雨具を着るが直ぐに止む。雨だったら間に合わずに濡れていただろう。
展望台下で食事にすると晴れ間が出始める。しかし霞んでいるので展望台には上がらずに山野草の咲く遊歩道を歩く。始めてみる花はないが楽しんだ後、一の鳥居まで戻り下山する。
 また雷の音がする。早めにと思い雨具を出すが、着終わると直ぐにビー球程の雹が降ってきて恐怖を感じる。直ぐに大雨に変わるが、登山道は小川になり水溜まりを避けて45分ほど歩いてカヤンボで雨宿りする。晴れ間が出てから出発する。『金剛の水』をペットボトルに入れ、水越峠から旧国道を下り朝の出発点に戻る。

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