テクテク雲母峰
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| 入道ヶ岳・鎌ヶ岳・雲母峰 | リョウブの林 | 鎌ヶ岳 御在所岳 手前・雲母峰 | |
平成12年2月13日 雲母峰きらら みね888ｍ 1℃ 曇り
「天気が良ければ氷ノ山に行きたいな～」。８日枚方でも雪景色になり三連休最終日の今日はスキー帰りで渋滞しそう。桧塚・金剛山と思ったが冷え込みもなく､樹氷は見られそうにない。行く所がなくなってしまう。新聞から切り取ってあった雲母峰を思い出し決定。
茶畑の県道44を走る。前方には雪を被りドッシリした入道ヶ岳。右に一回り小さい雲母峰が見えている。後方の鎌ヶ岳・御在所岳には雲がかかっている。
５：４０自宅〓120km〓８：０５登山口〓９：２０～２５雲母峰Ⅱ峰〓４０～４４雲母峰〓１０：００～４５雲母峰Ⅱ峰〓１１：２５岳不動・水沢・宮妻分岐〓５０東海道自然歩道出合い〓１２：０３雲母橋〓１２：１５登山口〓
１３：００～１４：１０鈴鹿さつき温泉
山に入ると東海道自然歩道と合する。もみじ谷の宮妻荘で道は二股になり、右の自然歩道を行くと雲母橋手前に10台程の駐車スペースがある。登山口は橋の手前をＵターンして上がっていくとあった。（登山口に駐車する）
登山口から杉林のつづら坂。20分ほどで尾根に出ると、コナラ・アセビ・リョウブの広葉樹に変わり、前方に３ツのピークが見えてくる。頂上は3番目のようだ。
ロープの張ってある所で、道は直角に曲がりヤセ尾根の雪道になる。左に入道ヶ岳、ガスがかかった鎌ヶ岳・御在所岳、右に伊勢湾を望みながら歩くと展望の良い雲母峰Ⅱ峰（ゴリラ山の標識があった）のピークに達する。
頂上へ、北西に積雪30cmほどの道を鞍部まで降りると分岐があり、右・御在所岳の標示（新聞のコースだった）。登り返し小さなコブを越すと雲母峰頂上に着く、展望は良くないが樹木越しにガスがかかった鎌ヶ岳・御在所岳が何とか見えている。
展望の良い雲母峰Ⅱ峰まで戻り、鎌ヶ岳・御在所岳を見ながら食事していると、一瞬ガスが切れる。慌てて写真を撮る。
雲母峰Ⅱ峰の東斜面、植林と自然林の境目を下山する。谷越しに登った稜線が見えている。ヤセ尾根の箇所が登りより多いがテープが沢山付いているので安心だ。やがて谷に下りて来ると分岐がある。左・岳不動、右・水沢、宮妻。新聞のコースと違っているのに気付くが､そのまま下ると道は広くなり植林のつづら坂を下ると東海道自然歩道に出てくる。
右へ、『青少年自然の家』前を通り雲母橋に着く。橋上からは雲母峰Ⅱ峰が見えている。林道を登り返し駐車している登山口へ。
鈴鹿さつき温泉へ、車窓からは鎌ヶ岳・御在所岳・釈迦岳がガスもなく見えていた。
①頂上からの帰り鞍部で、同年代の男性に会う。鎌ヶ岳まで行くらしい。僕らも行きたくなったが雪山、初めてのコースなので、時期を変えて登ることに。
②食事しているとハンター5人登って来る。僕らが登って来た方向に下りて行った。雲母橋から谷沿いに猟犬がイノシシを追っているようだ。自然歩道を歩いているとき、連続して2発鉄砲の音がした。鉄砲を持っている人と同じ山にいると・・。鈴を出して歩く（熊に間違われないように）。
③農協運営の温泉。少し色が付き、不純物が混じっているところ温泉らしい。湯量が多く常に溢れている。肌がツルツルする湯。500円、二階に広間あり､カラオケが耳障りだった。