テクテク笠形山  

笠形神社

北方面 頂上

平成11年8月1日 (かさ)形山(がたやま) 939m 晴れ 138km バイク 平成13年5月作成

【関西の百名山】

タンデムでは高速道を走れない。遠回りして、竜野市に入るが道に迷い時間をロスする。県道34を走るようになると迷うことなくバス停『瀬加』に着く。バス停より更に奥へ入ると広場になっていて鳥居(寺下)と絵地図がある。ここに駐車する。

5:45自宅〓8:35登〓8:45笠形寺〓9:10休み堂〓9:40笠形神社〓10:15〜20笠の丸〓10:53〜11:30笠形山頂上〓50笠の丸〓12:25蓬莱岩分岐〓50〜13:00仙人の滝〓13:10林道出合い〓14:00着〓16:20せせらぎ湯 発

絵地図横の道を歩く。参道右横にある笠形寺に参拝し参道端にある石仏を見ながら登っていく。車道に(車道に休み堂があったと思う)出てそのまま車道を歩くと笠形神社に着く。
小ぢんまりした神社を想像していたが思ったより広い。東から西に五つ社殿が並び緩やかに登って行くのだが、こんな形体の神社は初めて観る。神社の西端から登山道にはいるが、どのような登山道だったか覚えていない。
やがて伐採された緩やかな登りになり展望が開ける。風が通り汗ばんだ身体に最高の涼風となり前方の小高い所に笠の丸が見えている。
 笠の丸に到着する。トイレとあずま屋があり、下山道の仙人の滝・鹿ヶ原分岐を確認して、一段高く見えている笠形山をめざす。自然林の登山道をアップ・ダウンを3回繰り返すと、笠形山頂上に着く。
 展望の良い笠形山頂上で早速兵庫県の地図を広げる。でも霞んでいて同じような高さが連なる山々は見分けが難しい(この辺りの山をもっと登れば分るようになるのだろうか)。地元の登山者に千ヶ峰、明神山、六甲山を教えてもらい後日写真を見て調べることにして、あずま屋で食事する。
 下山、笠の丸まで引き返し標示に従い鹿ヶ原分岐で右折。松と背丈ほどのササに囲まれた鹿ヶ原につく。ササが刈り取られた所にベンチがあり休憩して水分を補給する(展望は良くなかったと思う)。
やがて自然林の木陰に入り南に向きを変え下って行くと見晴らしのよい大きな岩の所にくる。蓬莱岩近くか?岩場の急坂を下ると蓬莱岩分岐に着くが蓬莱岩に行かずに仙人の滝へ降りる。何処かで夕立が降っているのか雲が多く時々雨が顔にあたり始めた。
水量は多くない仙人の滝に到着。凍らせて持ってきたジュースをシャーベットにして飲みながら汗が引くまで休憩する。滝からは右岸を10mほど下ると左右に道が。迷ったが左岸に渡り降りる。10分程下ると荒れた林道に出て右に下る。いつの間にか晴れている。日陰のない暑い中(大阪35℃以上)、瀬加バス停で左折してバイクの所へ戻る。

 暑くて堪らない。リュックだけ括り付けてバイクに乗り『せせらぎ温泉』へ。何処かで夕立が降っているようだ。涼しくなるまで温泉で時間を費やし食事を済ませて出発するが、よく見えている三岳の上空には黒い雲が・・。半国山付近で夕立に捕まってしまう。サービスエリアのあずま屋にバイクを入れ雨宿りする。

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