テクテク帝釈山・丹生山
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| ㊧丹生山 右端・帝釈山 | 帝釈山頂上にて |
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| 淡路島望む | 丹生神社 |
平成11年4月11日 帝釈山 586m・丹生山 515m 晴れ ７０㎞
ガイド【関西の１００名山】平成１３年２月作成
７：５０自宅〓９：５０～１０：０５バス停『丹生神社前』〓１０：３３分岐・帝釈山ヘ〓１１：１８清棟山〓１１：３５丹生山縦走路合流〓 １１：５３～１３：０３帝釈山頂上〓４０丹生山頂上〓５３義経道〓１４：３０衝原つくはら〓徒歩２０分でバス停『丹生神社前』
新神戸トンネルを利用して県道85を走る。バス停『丹生神社前』に石の鳥居が建っている。バイクを鳥居横に置き（車だったら衝原サイクリングターミナル付近の駐車場）、水田の中に伸びる町石道を歩く。前方には丹生山・帝釈山が見えている。
集落の外れで町石道を捜すと洋風の建物の前に標示あった。林道並みの幅のある道で、里山の雑木林を歩く感じがする。林道を横切り、一部区間がコンクリート道になり、叉地道なると少し先で、右に小さく『帝釈山』と書かれてある。
「谷沿いを歩くより展望が良いかも」と思い予定のコースを変更して日当たりのよい稜線を北に登る。しっかりした道で安心する。ミツバツツジ・スミレが満開、庭木になりそうな松がゴロゴロある南斜面を登ると視界が広がり淡路島・明石大橋が望める。やがてヒノキ林の下り坂になり、自然林になると清棟山への登りになる。
切り開かれた清棟山頂上だが展望は効かない。清棟山からは北西よりに登り、大きなモミの木が現れると直ぐに丹生山縦走路に合流する。右(東)へ、アップ・ダウンを繰り返して二等三角点の帝釈山頂上に着く。
南側の展望が開け大阪湾、遠くは関空・友ヶ島、そして淡路島西海岸線・播磨灘・家島諸島が一望できた。北は山陽道自動車道から車の音が聞こえてくる。木に登ると遠く白髪岳、篠山の山並みが望めた。
下山、丹生山縦走路を戻る。朝の合流地点を過ぎ、左から登ってくる道を見て直進するとスギ林となり、シビレ山の分岐を右に見て進むと山道は南に伸びる。やがて丹生神社（丹生山頂上）に着く。
鳥居を出たところにある明要寺跡を経て町石道を下る。途中、眼下にバス停『丹生神社前』が見え、町石道と分かれ義経道に入ると見晴らしの良い稜線が続く｡道にはミツバツツジ、山腹にはタムシバが白い花を咲かせ、東には六甲山が見えている。やがてコナラが群生する所を通り竹林を過ぎると衝原サイクリングターミナル建物の西側に出てくる。つくはら湖畔は桜が満開だった。箱木千年家を見学後、車道を通り左に見える帝釈山・丹生山の稜線を見ながら歩くとバス停『丹生神社前』に着く。