テクテク白倉山

H9・2 蛇谷ヶ峰より白倉岳望む奄ゥら2ツ目
白倉岳頂上 中岳 南岳

平成9615日 白倉岳 950m 作成平成141

【京阪神ワンデイ・ハイク】

 天気予報では午後から雨。午前中なら山に行ける。村井バス停より橋を渡り、突き当りを左折すると山手の民家横に白倉岳登山口があった。少し先に広くなった車道に駐車する。

5:30自宅〓7:00村井・駐車〓23松本地蔵〓8:53大杉〓9:10稜線出会い〓15烏帽子岳916m〓19烏帽子峠〓9:40〜10:03白倉岳〓18中岳〓40南岳〓12:10車道〓40着

 登山口から少し林道を歩き、道標に従い登山道に入る。杉林を抜けると傾斜が増し、松本地蔵が祀られているお堂に出るが扉は閉められていて拝むことは出来なかった。少し休むが湿度が高く汗が止まらない。
ここから道は緩やかになり雑木林・松林の中を歩く。やがて展望の開けた地点に出てくると同じ高さに見える3ツの頂が見える。地図を広げて調べると右から白倉岳・中岳・南岳、更に左遠方には武奈ヶ岳が霞みながらも望めた。

 ガイドブックに載っている水溜まり(牛コバ)と思われる地点に来るが水はなかった。牛コバから10分程で大杉に着くがどんな大杉だったか記憶にない。
更に登ると稜線に出合。道標があり大彦峠・桑野橋からの稜線と合流する。左折して5分ほどで杉があるだけの烏帽子岳頂上に着くが山名標示もなく、通り過ぎてから気付く。

 烏帽子峠から頂上直下の急坂を登ると二等三角点の白倉岳頂上に着く。展望は樹木越しに比良山系が見えているが朝より霞みが酷くなり残念だ。誰もいない山頂で雨を心配して短時間で食事する。

 南に下山。少し下り登り返すと直ぐに中岳に着く。山頂には雪の重みで根元から変形した樹齢数百年の大杉が迎えてくれる。展望が効かないので足早に南へ下山する。
中岳からはブナの木が多い登山道を歩き南岳に着く。ここも天気を気にしながら足早に通過する。やがて登山道は南の稜線から東の稜線を下るようになると急な下りになる。もし雨でも降れば滑り易い道になっていただろう。慎重に下るが自然林が美しいところだった。やがて植林も混じるようになり車道に出てくる。安曇川沿いに北上して車の場所まで戻る。

今回のコースはしっかりした道で迷うことなく歩くことができた。

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