テクテク雪彦山

展望岩より 出雲岩 大天井ヶ岳より笠形山方面
左端・雪彦山  塩g立山 虹の滝 賀野神社より


平成9年3月23日 雪彦山(ゆきぴこさん)915m 晴れ 作成平成13年11月

5:00〓130km〓6:40〜50登山口(キャンップ場)〓8:30〜47大天井ヶ岳(洞ヶ岳)884m〓9:26雪彦山915m〓15分ロス〓10:05〜11:00鉾立山962m〓13 分岐〓12:10虹の滝〓途中寄り道〓13:00登山口〓車で賀野神社13:30出発

キャンプ場近くの有料駐車場は早すぎて営業していない。広くなった車道に駐車して準備するが谷間は底冷えして寒い。橋を渡りキャンプ場横の右岸を歩き登山口へ。

登山口からは急登、30分ほどでゴツゴツした展望岩の尾根にでる。ここからは本の写真で見られる岩峰の大天井ヶ岳が朝日を浴びて眺められ、丁度良い休憩時間になるが汗ばんでいた身体は直ぐに冷える。

高さ30mひさしが4m張り出している出雲岩の巨岩を巻く。上を見ると岩に押し潰されそうな感じがする。クサリ場・覗岩・・等の名前が付けられた岩を通り高度を上げるが危険な箇所・難儀する箇所はなかったように記憶している。

大天井ヶ岳に着く。洞神社の祠があり意外と広い頂上だが岩壁の端に行こうとすると足がすくむ。ここからは東方面が開け笠形山・千ヶ峰の山並みが望まれる。眼下には登山口が見えているのだが霞んでいる。北には雪彦山・鉾立山の稜線が見える。

北に下山する。楽しみにしていた岩峰を早々と登ってしまい楽しみが無くなってしまう。直ぐに道は二分する。右の虹の滝へ行きかけたが時間が大幅に余りそうなので引き返し雪彦山へ。道は整備されて迷うことはないが植林の登山道で嬉しくない。山名がなければ通り過ぎてしまいそうな展望の効かない雪彦山から北西に向きを変えて鉾立山に着く。ここも展望は効かないが木に登ると西方向に霞んでいるが雪を被った大山?北に氷ノ山?らしき山容が見えた。ポカポカ陽気になった鉾立山で食事するが誰もこない。

鉾立山からコブを越すと分岐があり、北への道があったが直進すると直ぐに谷へ下る道になり右折する。杉林の急坂を下ると直ぐに水が湧き出し、だんだんと水量を増し、岩がゴロゴロした自然林の渓谷となる。虹の滝を過ぎると大天井ヶ岳の岩壁を谷から見られるようになる。賀野神社へ寄ろうとコースから外れるが車で行くことにして朝の登山口へ戻る。

車で賀野神社へ、閑静な神社からは深い谷越しに大天井ヶ岳の岩峰が望まれる。


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