テクテク釈迦岳

楊梅滝 ヤケ山より中央武奈ヶ岳 フジハゲより 釈迦岳頂上



平成8年11月10日 楊梅滝釈迦岳1061m 作成平成13年10月

JR北小松駅〓24分・楊梅滝(9:15)〓30分・涼峠すずみとうげ〓30分・ヤケ山(10:20)〓55分・ヤケオ山〓27分・釈迦岳(11:45)〓8分・大津ワンゲル道出合〓45分・展望台〓47分・雄松山荘登山道出合〓60分・JR北小松駅 7:30〜15:00

 50台ほど駐車(無料)できそうな北小松駅前にバイクを置く。山方向に延びる車道を歩き県立比良山岳センターに着く(WC有)。振り返ると穏やかな琵琶湖が見える。センターを過ぎて暫らく歩くと慕之橋に着く。登山道の橋を渡らずに遊歩道になった左岸を行くと、まもなく楊梅滝の雌滝に着く。ここで道を間違って踏み後程度の左岸の急坂斜面を登ってしまう。始めはテープがあったが傾斜を増し登り辛くなり引き返すが登った道が判らなくなっていた。でも方向が判るので降りることが出来た。30分以上ロスする(しっかり地図を見れば間違う所ではないのだが)。

雌滝まで戻り右岸に渡ると雄滝への道があったので高巻きし、登ると雄滝に出合う。雄滝の下から右岸を登り滝見台から滝を見学する。

慕之橋からの登山道と合流し先を急ぐ。ここからは、しっかりした道になり迷うことなく歩く。

 涼峠に着く。スムーズに行っておれば寒風峠からヤケ山を予定していたが、直接ヤケ山を目指す。殆ど落葉した自然林の登山道だったと記憶しているが・・。

展望が開けてくる。稜線上にあるピークの感じがするヤケ山に着くと立派な山名板が設置してある。ここからは蛇谷ヶ峰から主峰・武奈ヶ岳までの主稜線が横から望むことが出来、これから歩く稜線も見渡せる。勿論、琵琶湖も見えている。やっと道に迷ったショックから立ち直る。

展望の良い稜線歩きになる。ヤケ山から見えていたピークを登る。ヤケオ山かと思ったが山名板が無い。タンヤマの頭のようだ。だんだんと琵琶湖側の斜面が険しくなって大岩が露出すようになるとヤケオ山に着く。そしてフジハゲと呼ばれるヤセ尾根にかかる。前方には釈迦岳が見えている。

展望の効かない釈迦岳頂上だが多くのハイカーが食事中だった。時間的な不安がまだあったので30分で食事を済ませて南に下山する。急坂を下ると釈迦岳駅分岐を過ぎて大津ワンゲル道の急坂を下る。展望台らしき所に来るが、ここは全く展望は効かない薄暗い所。更に2分ほど下ると分岐に来る。左の雄松山荘道には標示はなかったように記憶している。

雄松山荘道は初めての道で不安があったが、しっかりした登山道で安心して下ることが出来て登山口に出る(逆コースだと雄松山荘道登山口を捜すのに苦労しそうだ)。

山荘が建つ山裾を下りR161を北へ。国道からは今日歩いた稜線を眺めながら北小松駅まで戻る。

トップ