テクテク鎌ヶ岳

平成8年9月8日 三ツ口谷より鎌ヶ岳1161m 作成平成13年10月

御在所岳から見える鎌ヶ岳。頂は、鋭く尖り僕らの力量では無理と思っていたが、綿向山で会った女性(昨年6月)によると「展望のいい所ですよ。クサリ場があるが恐くない」と。何時か登ることに決めていたが登るコ−スに迷ってなかなか決まらずに今日を迎える。

滋賀県側から鈴鹿スカイラインを走る。鎌ヶ岳が見え始める。武平トンネルを抜けた所にバイクを置く。鎌ヶ岳頂上は歓迎しているように思えたが・・。

6:15自宅〓バイク10km〓8:00〜15武平トンネル東口駐車〓50御在所岳表登山口〓52三ツ口谷登山口〓10:10三ツ口谷分れ〓11:05〜50鎌ヶ岳頂上〓13:20武平峠〓13:30着〓稲ヶ谷の滝を見学

 御在所岳の表登山道を下ると表登山口に着き、更に少し下ると三ツ口谷登山口に着く。ガレ石の谷だったが、あまり記憶にない。ガスが懸かってしまい、薄暗い谷を登る。途中で、三ツ口谷から離れ左の斜面を登ると岩が露出したザラザラの稜線に出る。天気がよければ間近に鎌ヶ岳の岩壁が見えているのだろうが。

登行意欲を失う天気だ。ササが茂る道を登ると鎌ヶ岳山頂に着いてしまった。クサリ場から登る予定でいたが、コースを間違って登ったようだ。

何処から見ても三角錐の山容している鎌ヶ岳頂上だが、頂上は意外と広い。ここまで見事にガスが懸かると諦めもつく。次回の展望を楽しみにして食事にする。

武平峠へ下山する。急坂のザラザラ砂の箇所にはクサリやロープが設置されている。緩やかになった所に三ツ口谷への下山道があった。振り返り鎌ヶ岳の岩肌を眺めてブナが茂る自然林を下って行くと武平峠に着く。右折して下ると、出発点に戻って来る。

帰路、鈴鹿スカイラインからは三角錐の山容している鎌ヶ岳が見えていた・・・。

平成8年9月22日

6:40自宅〓8:40〜9:00武平トンネル東口〓10:05〜30鎌ヶ岳頂上

今日も鈴鹿スカイラインからは鎌ヶ岳は見えている。展望を期待して武平峠から最短コースで頂上へ。しかし自然林から出て正面に頂上が見え出すとゆっくりとガスが懸かり始めた。今回も駄目だった。次回(10月6日)は絶対に展望を見るぞ!

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