テクテク愛宕山・地蔵山

物見岩より蛇行して流れる桂川 地蔵山登山口にて亀岡市街望む 地蔵山望む
愛宕山頂上 空也の滝

平成8年3月10日 愛宕山924m・地蔵山948m 作成平成13年9月

清滝川に懸かる橋を渡ると表参道の鳥居が見える。ここを右折、清滝川沿いの東海道自然歩道を走り、自然歩道と別れ左の堂尻川沿いの林道に入り邪魔にならない所に駐車する。

7:20自宅〓バイク〓8:25登〓9:48月輪寺〓10:37物見岩〓43地蔵ノ辻〓11:00地蔵山分岐〓30〜12:00地蔵山頂上〓13:20愛宕神社〓14:50空也の滝

林道を歩くと道標があり空也の滝と月輪寺への登山口に出合う。林道と分かれ月輪寺への裏参道を登る。表参道だと人が多く自分のペースを狂わされてオーバーペース気味になるが、裏参道はハイカー(参拝者)に殆ど会うこともなく自分のペースで登ることができるが、どちらも結構きつい登りである。登山道に雪が見え始めると清閑な月輪寺に着く。

更に登ると物見岩があり岩上に立つと京都市内が拡がり、右には桂川が蛇行しながら細い線を描いている。一部凍結気味の急坂がありアイゼンを付けるが直ぐに外す。

やがてお地蔵さん祀られた広い道の地蔵ノ辻に着く。左は愛宕神社だが、帰りに参拝することにして、右折して地蔵山へ。愛宕神社専用の車道みたいな道を歩く。途中、東方面の展望の良いところを通り、首無地蔵(サカサマ峠)分岐を右に見て進むと右に愛宕山三角点に登る道があったがパスする。道は植林内の下りになり積雪も多くなって地蔵山に登れるか不安になる。スキー場跡に出ると道には雪が殆どなくなるがスキー場跡には50cmほどの積雪がある。

竜ヶ岳分岐に着く。竜ヶ岳への道は踏み跡もなくラッセルしないと辿り着けそうにない登山道だった。不安を感じながら直進して地蔵山分岐へ。緩く下り亀岡市街が見渡せる所に来ると樹氷ができていて、まるで桜が咲いているように見える(風がないため寒く感じない)。

少し先で左にカーブする手前に地蔵山分岐があった。登山道は踏み後がある30cm程の積雪でラッセルしなくてもよかった。
展望の良いJR反射板からは比叡山、前方に地蔵山が望まれる。アップダウンを繰り返し稜線上の踏み跡を歩くが雪の重みで垂れた木が邪魔する。ピークに着くごとに頂上かと錯覚しながら歩く。でも予定時間内(12時まで)に地蔵山頂上に着くが思ったほどの展望は望めなかった。静かな山頂で食事する。

地蔵ノ辻まで戻り直進すると愛宕神社参道に出てくる。石段を上がり参詣、お札を戴き往路を戻り、空也の滝を見学する。

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