平成17年12月11日 A国見山1016m A住塚山1009m
古光山からの屏風岩・住塚山・国見山 |
週末になると何処に登ろうかと迷う。登りたい山はあるが天候に左右されて目的を達成することは少ない。今回も北部は時雨、南部は雲が多い天気、霧氷も観られそうにない。 西名阪(国道25号)針ICよりR369号を走り曽爾村へ。村役場前(県道81)を通り過ぎ、赤目の標識で左折してサン・ビレッジ(キャンプ場)を通り過ぎた所にある駐車スペース(10台ほど可)に停める。 マップ |
5:30枚方〓7:37サン・ビレッジ付近駐車〓47目無橋〓8:15林道出合〓8:50クマタワ〓9:09松ノ山〓9:46〜55国見山〓10:17ゼニヤタワ〓10:40〜11:30住塚山〓47分岐〓12:00一ノ峰〓18若宮峠〓31若宮峠登山口(林道出合)〓12:35〜45屏風岩公苑〓13:17済浄坊入口〓13:45駐車場所 |
【クマタワへ】
駐車場所 下山時には5台停まっていた。兜岳に登ってるのだろうか? |
車道より。兜岳と鎧岳(奥) |
目無橋 |
済浄坊渓谷 |
林道出合。屏風岩・クマタワ分岐 |
クマタワ |
松ノ山への木階段 |
そそり立つ兜岳を右に見て東海道自然歩道(県道)を歩くと目無橋に着く。左岸より入ると済浄坊渓谷で滝・ナメ滝を観ながら歩くが、朝の谷間は薄暗くて撮影に苦労する。
小さな渓谷なので直ぐに林道に出合う。左は屏風岩公苑(2、7km)だが今回はクマタワ(2、4km)から登ることにする。
クマタワ谷沿を歩くにつれ積雪が増し、林道終点のクワマタに着く。
【国見山へ】
国見山直下 |
国見山より住塚山望む |
1;兜岳 2;鎧岳 3;倶留樽山 4;二本ボソ 5;曽爾高原 6;古光(こご)山 |
西; 三郎ヶ岳・室生方面 |
直線に伸びる尾根道の木階段を登ると予想以上の積雪、要らないだろうとアイゼンを持参していない。道には昨日の下山した足跡だけが残っているがアイゼンを付けていないようで安心する。
木階段の連続でピーク945の松ノ山を越えて下る。折角登ったのに下るのは勿体ない気持ちになるが、今日の標高差は250mほど、初っ端から弱音を吐いていてはと気合を入れ直す。
住塚山が望まれる箇所を過ぎると国見山への登りになる。
零度前後の風が吹くが、登りには丁度良い気温、ヤッケを着ずに登る。
360度の展望が望まれる国見山頂上に着く。灰色雲に覆われている割には展望が良くて、生駒・金剛、局ヶ岳、大洞山などの山々が望まれたが、1100m以上の山は雲が掛かっている。
【住塚山へ】
痩せ尾根の岩稜を下る。 |
鞍部のゼニヤタワ |
住塚山山頂より |
兜・鎧岳 中央;倶留尊山 右端;古光山 |
肉眼では分からなかったが高見山が写っている? |
1;尼ヶ岳の頂 2;高槻山 3;倶留尊山 4大洞山(雄岳) 5;二本ボソ 6;大洞山(雌岳) 7;曽爾高原 8;兜岳 9;鎧岳 |
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左端;古光山・左下;一ノ峰 三峰山遠望 |
三峰山と高見山の頂を見ることができずに国見山から下山。痩せた急な岩稜箇所を慎重に下ると鬱蒼と茂る桧林になりゼニヤタワの鞍部に着く。
登り返して再び明るい稜線になり、初めて5人グループのハイカーと擦れ違う。この先でもハイカーと出会うと思っていたが、誰にも会わなかった。
二等三角点の住塚山頂上に着く。西半分は樹木が邪魔をして展望は望めないのが残念。
濡れたベンチに食材を置き、今回も○○ガスの陰謀(茹で時間15分)との噂のある粗品の乾麺(自宅で茹でる)で鍋焼きうどんを立ったまま食す。
【屏風岩公苑へ】
住塚山より下山 |
一ノ峰・屏風岩公苑分岐 |
一ノ峰へ。背後に住塚山 |
一ノ峰にて |
住塚山より下山、雪上にツツジの葉が落ちているのも風流だと感じたが写真を撮らなかったのは私らしいかも? |
一ノ峰から高見山方面 |
一ノ峰より。足元に屏風岩 |
滑りが悪かった尻セード |
若宮峠 |
若宮神社 |
若宮神社参道入口(登山口) |
屏風岩公苑にて |
屏風岩公苑にて |
一ノ峰より直進すると鳥居のある若宮峠に下りてくる。直進して登ると直ぐに若宮神社があった。 |
平成7年11月26日 住塚山1009m・国見山1016m 作成平成13年8月
まだ山登りをする前に屏風岩を観に来たことがある。屏風岩公苑からの巨大な屏風岩と台高山脈の山並みに感激した。
その時、若いカップルが雪の登山道に消えていったのを羨ましく見送った。そして中年のカップルが今回登ることにする。
古光山 三峰山 |
鎧・兜岳 倶留尊山・二本ボソ |
6:10自宅〓8:10〜20目無橋付近駐車〓済浄坊渓谷〓9:20屏風岩公苑〓10:30〜40住塚山〓11:20〜?国見山(食事)〓12:35松の山〓13:45着