テクテク伊吹山
伊吹山の花にリンク
平成17年7月31日 J伊吹山 1377m
3回目(1回目は下記に記載)の夜間登山だが、未だに御来光を見ていない。枚方の夜空を見上げると雲はあるが星も見えている。
ご来光が見られそうなので登ることにする。今回は三合目に駐車して登る。
30日23:10枚方〓1:20三合目に駐車〓1:43五合目〓2:25〜29八合目〓3:00伊吹山頂上〓山頂散策〓7:23九合目より下山〓8:45三合目 10:30枚方
ユウスゲ |
八合目 |
カメラも乱視? |
三合目の伊吹ロッジのあるゲレンデにはポールの赤いライト(二合目から)が点滅して登山道を案内してくれる。 足元を照らしながら登っていたつもりだが、光を目で追うために今回も車酔いのように気分が悪くなってくるが思ったより楽に九合目に着いてしまう。ここでは山頂の風を避けて20人ほどがガレ石に座り仮眠していたが、ライトを当てた時は一瞬何か(猿)と思いビックリする。私達は山頂まで登る。 |
日本武尊 |
日の出を待つ登山者 |
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御来光と駐車場 |
南斜面はギボシの群生地 |
九合目付近より山頂望む |
下山 |
霊仙山望む |
山頂のお花畑をゆっくりと観察。そよ風が吹き気持ちよい山頂だったが、まだ涼しい時間に下山する。 |
F平成16年7月25日 G平成16年8月8日 伊吹山 1377m
8月撮影 | 7月撮影 日本武尊にて | 7月撮影 ↓駐車場所と三合目望む |
8月撮影 雲に隠れる北尾根 |
7月撮影 山頂のお花畑 |
7月撮影 | 8月撮影 クガイソウからルリトラノオに換わる。 |
伊吹山の花にリンク
7月25日の山行日記です。
自宅を出発した時間は忘れたが1時ごろ誰もいない上野の登山口に着くが、今回は三合目まで車で入る。ゴンドラ乗り口前の林道を走り、一合目の民宿を横切り舗装された林道を走る。松尾寺の分岐で左に行ってしまい気がつくと地道になり赤い指導灯が点滅する登山道に出てしまう。引き返し、前方に伊吹ロッジの明かりが見える所にある空き地に駐車する。1時30分着、自宅より130Km(京滋バイパス・淀IC〜八日市IC〓下道を走る)
星がよく見えている。ご来光が見られるかも知れないので直ぐ登ろうかと思ったが、細君が「寝る」といったので仮眠するが、寝られずに明るくなるのを待つ。駐車場から見える山頂はガスがかかりはじめる。
4:50三合目付近より出発〓7:38〜10:00山頂付近を散策〓11:25駐車場所着
出発すると直ぐにユウスゲが群生する三合目の草原に出てくる。まだ薄暗いが、帰りだと花が萎れているだろうと思いユウスゲを撮っておく。カワラナデシコ(全コースで)も多く咲いていたが暗さと風で上手く撮れず。最初から花の観察に時間を取られなかなか前へ進まない。
今日は曇りの予報だったので下山者も少ない。寒そうに下山するハイカーに尋ねるとご来光は見られなかったらしい。観察に飽きることなくのんびりした山登りで息が切れることがない。過去2回はご来光に間に合うペースで登ったため辛い急坂であった。逆に今回のような登り方をすると山頂に早く着いた錯覚を起こしてしまう。
伊吹山頂上は以外に少ないハイカーだったので、落ち着いてピークを迎えた花々を観察する。終わりかけの花がないためか美しさが倍増する。ガスが切れ始めて青空がのぞく、気温を計ると23度ほどでそよ風が気持ちよく、まるで天国の花園にいる感じだ。
山頂、売店横の山野草が植えられたところで、詳しい人にエゾフウロとハクサンフウロ(がくに立った毛がない)の違いを教えてもらう。撮っていたエゾフウロがハクサンフウロかも知れない。
売店で『伊吹山お花畑植物ガイド』6月初旬〜7月中旬と7月〜8月を買う(各100円)。伊吹山季節限定なので便利だった。お花畑観察前に購入をお奨めする。
下山、上から見ると3合目まで登山道が見え、まるでアリの行列のようにハイカーが見える。陽が当たる下山道は朝閉じていた黄色いコウゾリナが咲き、多くのハイカーとすれ違い下っていく。
登山口近くにある薬草湯(300円)に行く。12時半に開店で一番風呂に入るが、直ぐに20人ほどになる。各湯船が小さくて、洗い場も4箇所では少なすぎる。直ぐに入浴制限をしていたが、ゆっくりと薬草湯に入浴できず不満が残った。汗が流せたのでいいか・・。
風呂から出ると雷雨、伊吹山も降っているだろう。雨具は用意して登っているだろうが気の毒に。
私たちも雷雨の中を枚方まで高速道路を走り帰宅する。 14:50帰宅
夜間登山伊吹山
ライトを消すと何も見えない。 | ご来光に間に合わず |
平成7年7月30日 伊吹山1377m バイク 平成8年7月28日再度挑戦
平成13年8月作成
29日22:50自宅〓30日1:50〜2:10三宮神社〓3合目・30分間休憩〓6:10〜7:45伊吹山頂上〓10:15三宮神社
坂浅東部広域農道まで来ているが登山口のある三宮神社が分からない。地図をバイクのライトに照らして見るが読み取れない。寝静まった町では人気がなく尋ねられない。ウロウロしてやっと三宮神社に着く。バイクを鳥居の横手に置く。
着いたときにはTグループがいたが直ぐに消えてしまい登山口を確認することができなかった。出発するが暗くて登山口が分からない(神社の東、道路を挟んで民家の外れにある)。遠回りだが暗闇の林道を歩いて,民宿の明かりがある一合目に着く。ここからはゲレンデ内の道を登る。再び暗闇となり、懐中電灯の光で登るが、どうしても目が揺れるライトを追って車酔いみたいになり気分が悪くなる。以後足元のうしろを照らし登る。空は霞んでいるため、明るい星が見える程度で満天の星を仰ぐことはできなかった。
伊吹山ロッジの明かりがある3合目に着く。眠気が差して登る元気がなくなる。子供が熟睡して諦めた家族がいる。広い草原奥の伊吹山斜面には点々とハイカーの明かりが続いている。あそこまでいくには1時間以上かかりそうだ。仮眠しないで登るのがこんなに辛いとは。しかもまだ三合目。
足を動かすことに。緩やかな登りのゲレンデをいく。左にはカラフルなテントが並び、右にはユウスゲの黄色い花が群生している。ゲレンデを過ぎるとガレ石の登り難い道となるが、足元だけ照らしていても道を外すことはない。追い越しも追い抜きもなく2人だけで登るので気分転換が出来ず余計に辛く感じる。眼下に見える三合目のホテルの明かりが淋しく感じる。
七合目辺りだろうか空が明るくなり始めて、ご来光には間に合いそうにない。九合目辺りからご来光を拝み、お花畑を観終わったハイカーが寒そうに防寒服を着て多数下山してくる。こちらが遠慮して登るほど。
やっと頂上のお花畑に着く。登って来た道を確認して、遊歩道を歩きながらお花畑を観察する。初めて見る数多くの花に感激する。いつの間にか汗も出なくなり寒く感じるようになる。展望は山々にかかった雲と霞んだ空で思ったほど望めなかった。
下山する頃、日差しが段々と強くなる。登って来た斜面は日が差し始め、見る間に日が当たる下山道になる。
3合目でリフトに乗りたい気持ちを押さえて、横目で動いているリフトを見ながら滑りやすい斜面を降りる。休憩したいが木陰がない。休んでいる間にも気温は上がってくるので早く降りたい。一合目になって木陰の登山道になるが直ぐに登山口に出る。登山口の湧き水で汗を拭き、帰り支度にかかる。
登山口は神社横で、民家隣の湧き水のところにあった。
バイクなので、眠くはならないが、後ろの細君は、うたた寝して頭をコックリするごとにバイクが揺れる。今回のような山行は2度としないと思っていたが、花の魅力に取り付かれて、一年後にまた登ることになるとは。