平成26年11月4日(火) 池ノ叉谷から夜叉が池・三周ヶ岳 1292m
紅葉第7弾は三周ヶ岳。さすがに標高1000mを越すと紅葉は終わっているだろう。 池ノ叉谷のブナ林は標高800mに林立している。少し遅いが、池ノ叉林道の紅葉も素晴らしいので行くことにする。 3時過ぎに枚方を出発。カーナビを距離優先にすると湖西道路から国道8号線・国道303号線を走るルートを選んでくれる。 八草トンネルを抜けて岐阜県揖斐川町に入り、川上トンネルを抜けて約2km走ると、『夜叉が池』の道標。左折して池ノ叉林道を走る。 最初の6kmは走りやすいが、後半の7km区間では林道が狭くなりスピードダウンなので、林道終点に6時に到着。 自宅から145km 未だ薄暗い駐車場にはテント泊の車が泊まっていたが登山者かは分からず。上空には雲がかかり夜叉壁にも雲がかかっている。 この時点では夜露か雨に濡れたササ藪の県境尾根を歩くのは無理と考え、夜叉ヶ池までの山行予定にして、少し明るくなるまで仮眠する。 6時35分頃、あとから来た登山者が登って行った。早朝からの出発なので、夜叉ヶ池までの山行とは考えられない。三周ヶ岳に登ってくれることを願う。結果として三周ヶ岳までのササ薮の露払いをして戴くことに。感謝です。 |
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7:00登山口〓8:12幽玄ノ滝〓9:01夜叉ヶ池〓10:31〜11:30三周ヶ岳〓12:45夜叉ヶ池〓14:06登山口 |
登山口の駐車場は紅葉のピークだった。。予報は『朝晩曇り、日中は晴れ』 陽が差すようになってきた。出発します。9℃ |
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夜叉壁にはガスがかかったまま。11月17日より冬季閉鎖の立て札 |
登山口から直ぐに枝沢を渡渉 |
本流の板橋を渡り右岸へ |
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←再度、板橋を渡り左岸へ。この後、枝沢を渡渉し、 枝沢の右岸の山腹をジグザグに急登後、 本谷の山腹をトラバース。 |
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ガスが切れ夜叉壁が見えるようになる。 |
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夜叉壁 上部のブナの黄葉は終わっていた。一週間ほど遅かったようだ。 |
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オオアキギリ |
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幽玄ノ滝 |
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幽玄の滝を過ぎるとブナは落葉していた。 |
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昇竜の滝 。昨日の雨で水量が多いですね。 |
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ときどきガスが流れてくる。今日の展望は望めそうもない。 |
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はい、了解! |
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雲の切れ間から陽が差しだした。 |
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頭上は青空になる。 |
誰もいない夜叉ヶ池だった。風の通り道 ヤッケを着込む。 |
人影のない夜叉ヶ池には寄らず。先ずは北方向の天候を確認するため県境尾根を登る。 |
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三周ヶ岳(左)が望めた。 濡れていると思っていたササも殆ど乾いている。 これなら藪こきを覚悟すれば登れそうです。 いざ 三周ヶ岳へ。 |
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中央;夜叉ヶ池山。 前回よりもササは伸びているが、この辺りまでは登って来る登山者が多いのだろう。プチ藪漕ぎ程度だった。 |
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背丈以上のササを藪漕ぎしながら登り、展望の良いピークに着く。登山道は北方向へ。ここからもササ原が続く。 姥ヶ岳 能郷白山が見えている。期待が脹らむ。 山頂手前で朝一番に登られた男性とすれ違う。ササで全身濡れたらしい。ご苦労さんでした。 |
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大パノラマの三周ヶ岳山頂 誰もいない山頂で展望を独占する。 |
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北北西に日野山(越前富士) |
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北東に別山・冠山 |
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白山 別山にかかっていた雲も無くなる。 冠山の右奥には荒島岳 |
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毎年、登っていた白山だが、今期は登っていない。 (大汝峰 御前峰) |
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別山 冠山(前) |
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東北東に能郷白山 |
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噴煙の御嶽山 |
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東南東に恵那山 |
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薄っすらと恵那山 |
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南東 小津三山方面(山座同定自信なし) 雷倉と花房山だと思うのだが。 |
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南南東(中央)伊吹山 右;金糞岳 横山岳 |
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南には金糞岳・横山岳 びわ湖方面 |
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西には敦賀半島 画像は無いがホノケ山も見えていた。 充分に展望を楽しんだ、下山しよう。 |
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三周ヶ岳 白山にお別れ。 |
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池ノ叉林道終点の駐車場(建物はトイレ) |
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山頂(左)を諦め、見晴らしの良いピークで昼食していたグループも下山している。 |
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夜叉ヶ池は賑わっていましたが、ここから眺めてお別れ。 |
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朝方は曇っていたブナ林。やはり青空はいいですね。 |
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夜叉壁も見納め。 |
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無事に下山。深山の紅葉も終わりですね。 |
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池ノ叉林道の紅葉は見頃です。 |
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